現在私、半年間のフルタイムクラスを受講しています。
普通に1限~6限目まで授業がある学校なのですが、在籍期間が半年という短さです。
なので端から諦めていたのですが、ある日クラスメイトが朗報をもたらしてくれました。
Apple学割使えたよ!
マジっ!ならば、このチャンスを逃すべからず…
という事で、Windowsユーザーの私が初のMac購入に至ったのですが、そこへ至るまでに学ぶことが沢山あったので、そちらを記事にしようと思います。
ホント、思いもよらぬ数々のトラップに出くわし、購入できた時は疲労困憊、クタクタになっていました。
Apple公式サイトに全く落ち度はありません。
私の準備不足、ギリギリまで踏ん切りがつかない私の性格がもたらした紆余曲折をご覧ください。
※ とても長い記事になりました。時間が無い方は、【Apple公式サイトで購入します!】と【まとめ】をご覧下さい。
何故WindowsからMacへ?
今私用で使っているPCのOSはWindows10で、スペック不足の為11へのバージョンアップができないものです。ゆくゆくはPCを買い替える必要があります。
次のPCでは、自分の旅行動画を編集できるスペックのPCにしよう。
旅にも持って行きたい。
そんな事を思いながら、でも急いでるワケではないので、なんとなく候補を探していました。
躯体が軽量のmacbook airも頭の片隅に候補として挙がってはきますが、価格が…
余裕で20万越え。無いわ…
やはり、Windowsで探そう。
webでドスパラ、MSI、Mouse辺りのゲーミングPCを検索し、躯体の重量と感覚を探る為に実店舗で確認しました。
PCショップの店員さんは、どこの人もとても親切に説明してくれます。
決してオーバースペックではなく、希望に沿うものを親身になって提案してくれます。
時には他社製品に良いのがあるから、と店の場所まで丁寧に教えてくれる人も居ました。
その結果、期待するスペックのPCは10万円台であるのだけど、15インチ以上だと2Kg前後と持ち運びに難あり。
14インチにすると予算内で軽量化できるけど、現在使っているPCが15.6インチなので、使い勝手が悪くせっかく新調するのに満足度が落ちるだろう。
そこそこのスペックでモニターも大きく、躯体も軽量となると、私にはオーバースペックなのだけど、MouseのDAIVシリーズが16インチ1.59Kgと候補に挙がりました。
しかし価格が… こちらも余裕で20万越え。
モニターサイズ、重量、価格 これらの条件間でどれを優先するべきか決めかね、迷っていたところの
Apple学割使えたよ!
です。
4月8日の昼間に教えて貰ったのですが、Appleの【新学期を始めようキャンペーン】が4月10日 23:59までの購入で適応となっています。
学割価格でかつ24000円のギフトカードが貰えるという、年1回のキャンペーン開催中。
残り2日半!どうしよう…
再びMacが候補に挙がってきました。
Apple storeで実機確認&スペックの相談
幸いな事に、通っている学校の近くにApple storeがあるのです。
帰りに寄ってみました。
店員さんに相談すると、やはり自分で考えていたスペックのmacbook airを勧められました。
15インチ、メモリ16GB、ストレージ512GBです。
4K動画をガッツリ編集するのなら、proを勧めるけど、まずはairを使ってスペック不足を感じたらリセールに出して買い直せば良いでしょうとの事でした。
ここで店員さんが一言
keybordのタイプはどうされますか? USの在庫あったかなぁ…
keybordタイプ?! 何それ!!
展示されているmackbook airで説明してくれました。
日本で購入した一般的なPCではJISタイプのキーボード配列で、USタイプは記号キーの場所やエンターキーの形状等が異なるそうです。
キーボード配列なんて気にした事が無かったので、急に言われてその場では使い慣れたJIS配列がいいに決まってる!、と思いながら店を出ました。
写真付きの学生証が必要
学割で購入したクラスメイト曰く、学割を適用するには、顔写真付きの学生証を提出する必要があるそうです。
私も学校で受講証明書の作成を依頼し、受け取ったのが4月9日の午後。
帰宅後、Appleの学割サイトからUNiDAYSに登録しました。
登録が4月9日深夜、日が変わりそうな時間でした。
翌朝メールを確認すると、4月10日の早朝2時台に承認のメールが届いていました。
承認後UNiDAYSにログインしてサイトに入ると、商品価格が学割価格に変更されているページが表示されました。
これで間違いなく学割が適応される事が確認できました。
この日がキャンペーン最終日だけど、23:59までに購入すれば良いので、夜 落ち着いた時間に購入手続きをする事にします。
躯体色を確認する為に 再度apple storeへ
学校が終わり、再度apple storeへ。
くどいですが、後悔しない様に慎重になっています。
ストア内は二日前とは異なり、多くの客で激混みでした。
スタッフもなかなか捕まえられません。
キャンペーン最終日で、レジに並んでいる人だけでも長蛇の列。
なんとかスタッフを捕まえ、展示機を見ながら色の確認を行い、その他気になっていた細かい事を確認。
私は店舗購入でも良いかと思ったのだけど、スタッフが「在庫もかなり不安だし、この状況ですから、webでご購入下さい。」と。
今並んでいる人だけでも営業時間内に購入できるのか怪しかったのでしょう。
色は予定通りスターライトにします。
淡いピンクゴールドという感じで、品もあって気に入りました。
この色、「macbook人気色」で検索すると最も不人気色で、リセール時の価格が心配ですが、自分が気に入った色以外を購入する気にはなれません。
あと、kyebord配列ですが、かな入力を行わない私にとって日本語表記は不要だし、色々調べるとUS配列の方が合理的で使い易すそうなので、US配列を選択しました。
そしてもう一つ、全く知らなかったのですが、PC本体と同時購入で学割が適応できるソフトがあるのです。
【学生・教職員向けPro App バンドル】というものです。
Final Cut Pro・Motion・Compressor・Logic Pro・MainStageの5つのソフトがセットで30000円。
Final Cut Pro単体でも通常購入すると45000円である事を考えると、これも買いと判断。
一人でオンライン購入していると、恐らく考慮する事もなかっただろうオプションを、事前に色んな人の話を聞く事によってしっかり考えて選ぶことができました。
Apple公式サイトで購入します!
ようやくここに至りました。
この記事でお伝えしたかった事は、ここからのお話です。
① UNiDAYSにサインイン…できない(>_<)
購入直前、最後に公式サイト以外でしか購入できないが、M2チップの15インチを検索してみました。
M2チップとM3チップの差は余り大きくなく、M2版で学割価格より安く買えるのなら、それでもいいな、と思っていたので。
結果大きな価格差は無く、予定通り公式サイトで購入する事にしました。
そこで、学割価格を適応する為に、UNiDAYSにサインインする必要があります。
ID・パスワードを入力し、画像承認を2回通してログインするのですが、最後のログイン・ボタンが押せないのです。
何度か繰り返してもできなかったので、メモリ不足かと思い、PCを再起動させると、サインインできました。
Appleの画像承認、かなり重くメモリを食っちゃう様です。
Apple公式サイトで購入する際は、PCのメモリを解放しておく事をお勧めします。
② Apple IDのログイン時 緊張が走る! (*_*;
UNiDAYSにサインインできたら、自分の希望通りカスタマイズしてオーダーします。
私は、15インチ(M3チップ)・色 スターライト・メモリ16GB・ストレージ512GB にバンドルを付けて注文。
オーダーを進めていくと、Apple IDでログインするか、ゲスト購入するか選択する画面が出ます。
ログインした方が都合良さそうなので、ログイン画面に進むと、iPhoneにログイン要求を許可するかメッセージが表示されました。
確かに自分がログイン操作をした瞬間だったので、許可して良いのだろうけど、その画面に表示されたログイン要求場所が全く違う場所(隣の都道府県)だったので、躊躇していました。
数日前に、「Apple IDを乗っ取られて数十分間に決済を繰り返され、数百万円の被害にあった」というXの投稿を読んだ所だったので、色んな事が頭に浮かんで緊張が走りました。
Appleから送られてきた認証番号を入力しないとログインできない。でもログイン要求を許可しないと認証番号も手に入りません。
暫く緊張でフリーズしていたけど、自分がログインした瞬間だったから、大丈夫だろう!と何の根拠もないが先に進みたい一心で許可しました。
すると、承認番号が表示され、無事ログインできました。
後日、iPhoneの位置情報をoffにしていた事に気付き、位置情報が不正確であった理由が判明し、スッキリしました。
ログインの際は、iPhoneの位置情報はONにしておきましょう。
③ クレジットカードが承認されない!! (>_<)
Apple IDでログインすると、住所氏名等が自動入力されており、それらを確認すると支払い画面に進みます。
金額の大きな買い物なので、どのカードを利用するか(JAL・ANAどっちのマイルを貯めようか)色々吟味した上で決定したカード情報を入力します。
最後に間違い無い事を確認して、【購入】ボタンをON!…
購入完了の画面が出ると思いきや、エラーで購入が弾かれました。
カード情報が間違っていたのかと思い、支払い画面に戻り再入力。
ダブルチェックを行った上で購入ボタン押下するも、またエラー。
「支払いを承認できない、銀行に問合せて下さい」の様なメッセージだったと思います。
このカードは余り利用実績がないので、カード会社のセキュリティー設定で高額の支払いを弾かれたのだと思います。
ならば、2番手のカード情報を入力します。が…またもやエラー!
このカードはそこそこ利用実績があり、ステータスも上だったので引っかかるとは思っていませんでした。
どうしよう…予想外の展開に心拍爆上がりです。
この時点で21:30。
Appleの営業時間は21:00まで。ダメ元で電話してみたけど、やはり営業時間外で繋がらず。
クレカ会社に承認して貰おうと電話するも、こちらも営業時間外。
仕方ないので、3番手のカード情報を入力するも、結果は同じ。
もう積んだ~ (>_<)
諦めかけたのですが、最後、残りの1枚を試してみました。
残りの1枚は、解約するつもりで置いていたものです。
だけど直近半年間の利用金額では、4枚のカードで比較すると最も高額でした。
カード情報を入力し、【購入】ボタンを押すと… 注文完了!
「ご注文の確認」というタイトルでAppleからメールも届きました。
数多くのトラップに出くわし、紆余曲折を経て無事に学割キャンペーン適応で購入する事ができました。
今回の事で学んだ事!
高額商品をカード購入する際は、(できれば平日の)昼間、ビジネスアワーに行いましょう。
カード名義人の利用であれば、クレカ会社に電話をして名義人本人の利用として通して貰う事ができると思います。
支払い額とクレカ会社引き落としの金額が合わない
クレカ会社から謎の利用お知らせ3通
購入完了後、クレカ会社から「ショッピングご利用のお知らせ」メールが時間差で計3通届きました。
最初の100円のメールは、Appleからの「ご注文の確認」と同時間に届き、残りの2通はその10分後に2通同時間に届いています。
3通の合計金額は、支払い金額より100円多いのです。
最初はクレカの有効性確認の為、100円でカードを切って、その後残額を請求するなら分かるのだけど、その後も2回に分けてカードが切られています。
翌日 Appleへ問い合わせました
キチンと説明して貰えました。
担当者曰く、最初の100円はカードの有効性確認の為のアクセスで、実際には請求されないとの事です。
Appleでは複数の製品を同時購入した際に、1品ずつ請求を上げるシステムになっているそうです。
今回はPC本体とソフトを購入し、24000円のギフトカードがプレゼントされるという決済。
Appleとしては、24000円のギフトカードを販売したという形態をとる為に、24000円の決済と残りの残額分の決済という2回に分けられているという事です。
実際、商品が出荷された後、1通目のメールは跡形もなく消えていました。
私はカード利用があればその都度メールが届く様に設定しているので、この意味不明な状況を目にする事となったのだけど、通常のカード明細には特におかしな事なく支払額が載ってくると思います。
COUNTRY KIT-JPNって何?
発送完了メールを受信後、請求金額のお知らせメールが届きました。
上の写真が請求書に記載されていた製品詳細。
こちらのCOUNTRY KIT-JPNとは何?
USキーボードをオーダーしたのに、JISタイプと間違えられているのでは?と心配になり、ググってみました。
電源タップのコンセント形状が日本形式になっている という事だそうです。
キーボードタイプとは関係ない記載なので、心配無用です。
まとめ
随分と長くなりましたが、今回の購入で学んだ事をまとめます。
・昼間のビジネスアワーに決済 → 決済承認されない際、連絡できる
・PC購入の際は、店員を含めて多くの人のアドバイスを受ける
・Apple (UNiDAYS)にサインインする際は、メモリ解放しておく
・Apple IDにログインする前に、iPhoneの位置情報設定を確認
・Apple独自の決済ルールの為、請求が複数に分割される事がある
・COUNTRY KIT-JPNは、電源タップのコンセント形状の事
以上、mackbook airを学割適用で購入できると知って2日半、なんとか期限内に購入に至った顛末をお伝えしました。
Appleに拘わらず、今後高額商品をクレジットカード決済する際には、今回の経験が役立つことでしょう。
ここまでお付き合い頂き、有難うございました!
追記
今回Apple公式オンラインで購入する際、楽天リーベイツを経由して行いました。
図らずもリーベイツで、Apple製品学割購入でポイント6%付与というキャンペーンが行われていたのです。
しかしお伝えした通り、決済時にエラーが頻発し、何度もページを戻ったり、ログインし直したりした為、今回は反映されないだろうと諦めていたのですが、昨日リーベイツからメールが届きました。
あくまで獲得予定ポイントなので、確定ではないけど、とりあえず購入情報がリーベイツ側で確認できている、というのは、期待が持てます。