まず始めに、このキャンペーンは記事を作成している時点で、あと1週間程の期間限定キャンペーンである事を、ご了承下さい。
2022年秋のキャンペーンが始まりました。こちらをどうぞ
今回は、私がこのキャンペーンに参加してマスターカードを発行し、実際に受け取った特典にとても満足したので、その経緯をご紹介する事を目的としています。
決してカード加入を促す案件等ではありません。
というより、この記事を偶然読んでくださった方のほとんどは、日程的に今回のキャンペーンに参加することができないと思います。
この記事を通して、キャセイパシフィック航空、アジアマイル、MUFGカードの心意気をシェアできると嬉しいです。
キャセイパシフィック航空のマイレージを貯める
キャセイパシフィック航空は香港に拠点を置く航空会社で、香港のフラッグシップ・キャリアです。
イギリス・ スカイトラックス社による航空会社の格付け で、実質最高評価の「ザ・ワールド・ファイブ・スター・エアラインズ(The World’s 5-Star Airlines)」の認定を得ています(2021年時点)。
私も何度か利用しましたが、利用した機材は新しかったし、サービスも悪くありません。
公式サイトからの航空券購入についても、自分の意向にあった航空券を選んで購入できるし、日程別の価格比較もし易いページ作りとなっており、お勧めです。
利用する前は、中華系航空会社という事でドキドキしていたのだけど、利用後はイメージが刷新されました。
加盟アライアンスは、ワンワールド です。
キャセイパシフィック航空のマイレージプログラムは、アジアマイル Asia Milles で、JAL (日本航空)と同様に、マイルを貯めてキャセイパシフィック航空の航空券はもちろん、ワンワールド加盟の航空会社の航空券やホテル・レンタカー・物品等に交換する事ができます。
今回ご紹介する「キャセイパシフィックMUFGカードゴールドMastercard®」は、このアジアマイルを効率よく貯める事ができるクレジットカードとなっています。
今回のキャンペーン内容
キャンペーン期間:2022年2月22日 (火) から 2022年5月8日 (日)
詳細内容については、公式サイトにてご確認頂きたいのですが、私が注目したキャンペーン内容をご紹介します。
① 新規入会ボーナス8,000アジア・マイル
通常の新規入会ボーナス3,000マイルに加え、さらに5,000マイルをプレゼント。
② カード利用ボーナス5,000アジア・マイル
クレジットカード発行後4ヶ月以内にご利用金額が50万円を超えると、5,000ボーナスマイルをプレゼント。
③ 既存マイルの有効期限延長
既存のアジア・マイル、マルコポーロクラブ会員様で2020年1月1日以前に獲得したマイルの残高をお持ちの場合、マイル更新手数料を免除。更新後は、18ヵ月に1回以上マイルの獲得や交換などを行うことにより、その都度、有効期限が自動的に18ヵ月延長されます。
お得度が凄い!と思ったワケ
どうしてお得度が「凄い!」と感じたのか、ご説明します。
新規入会ボーナスとなっていますが…
実は私、以前にこのキャセイパシフィック・ゴールド・マスターカードを発行し、利用していました。
3年間程カードを保有していましたが、コロナ下で飛行機に乗れなくなり、年会費が5500円(税込み)かかるこのカードを保有し続ける意味が無くなり、2021年2月か3月頃に解約しました。
こういった経緯があるので、今回のキャンペーンでボーナスマイルを獲得できるか、アジアマイルへ事前問い合わせしました。
※アジアマイルへの問い合わせ方法については、別に記事を書くつもりです。暫くお待ち下さい。
問い合わせの結果、私の場合は
カード発行審査が通れば、通常時の入会ボーナス3000マイル、そして今回のキャンペーンである5000マイル共に付与されます。
との回答を得ました。
これ、凄くないですか?
初回カード発行時にも入会ボーナスを貰っているのに、再発行となる場合であっても前回の退会時から規定の期間が過ぎていると新規入会として扱ってくれるのです。
カード発行に心が傾きつつあります。
50万円以上のカード利用で、更にボーナスマイルget!
これ、年間利用額での話なら問題無くクリアできるのだけど、カード発行時から4か月間での話。
今回は4ヶ月で50万円もカード利用する予定はなく、これは諦める事となりますが、保険の年払い月だったり、大型家電を購入する等の時期と重なると5000マイル獲得できるという事です。
期間ベース既存マイルの有効期限延長!
私がこのキャンペーンで最も魅力を感じ、飛びついた理由がこれです。
まずは、アジアマイルの有効期限ルールについてご説明します。
アジアマイルの有効期限は、現在2種類のルールで運用されています。
- 期間ベースの運用
- イベントベースの運用
①の「期間ベースの運用」とは、2019年12月末までにアジアマイル口座に加算されたマイルに適応されるルールで、有効期限は36か月となっています。
このマイルの有効期限を延長させようとすると、2000マイルにつき40USDの手数料を支払う必要がありますが、高額で現実的ではありません。
一方、②の「イベントベースの運用」とは、2020年1月以降に獲得したマイルに適応されるルールで、有効期限は18か月となっています。
但し、18か月の有効期限の中で1度でもマイルを使用・加算する事 (=イベント) があれば、その都度18か月延長されるという、実質有効期限無期限延長!となる有難いルールとなっています。
今回のキャンペーンでは
①の期間ベース運用マイルを②へ無料で移行させる
というのです!そうです。全てのマイルが実質有効期限無期限延長となるのです。
更にその上を行く、とてつもなく凄いところが、
既に今年有効期限を迎えて失効してしまった未使用マイルについても、復活させて②のイベントベース口座へ移行させる
というのです。
なんですって?! 頭おかしいんじゃない?って思っちゃいました。
私のマイル口座には、①②両方のマイルが存在していました。
しかも①の内、2022年1月末で有効期限を迎えたものもありました。
もちろん航空券に交換するつもりで貯めていたものですが、現在のコロナ下ではまだ海外へは行ける状況になく、諦めていたものでした。
本当に、こんな特典を得られるのかしら…余りに凄い事なので、にわかには信じられません。
なので、これについてもアジアマイルへ確認して、一度失効したマイルも復活して②へ移行される事を確認しました。
これほどの特典の数々を提示され、自分が確認した特典全てを得られる事が分かり、もう迷いはありません。
キャセイパシフィックMUFGカードゴールドMastercard® を申込み、審査にも通り、ゴールドカードを発行する事ができました。
実際にカード発行しましたが…結果は如何に⁈
実際には、2022年1月末に有効期限を迎えるマイルを利用して、国内ホテルを予約していたのですが、このキャンペーンでマイルが復活するという事で、利用マイルがより少ないホテルに変更する事にしました。
クレジットカードの審査が通った後、ホテルの変更手続きを行い、変更手数料マイルを引かれた残りのマイルが②ではなく、①の口座に戻ってきました。
この時点では有効期限が2023年1月末と1年延長されていますが、②の口座へは移行されていません。
マイル移行には6週間程かかる、との注意書きがあったので、それまで待つことにしました。
そして入会ボーナスマイルについは、4月7日に3000マイルが加算されました。
ん?入会ボーナスマイルは合計8000マイルだったはずだよね。
話が違う!不安になってきました。
そこで、入会後6週間が経過した4月某日、アジアマイルへ問い合わせました。
すると、キャンペーンの5000マイルは後日加算予定、①のマイル移行はもう暫く待ってみて、それでも移行されなければ再度連絡する様に、と言われました。
その数日後、アジアマイルの口座を確認すると、この様になっていました。
これは、私のアジアマイル口座 利用履歴を抜粋しました。
文字が不明瞭ですが、キチンと加算されていました。古い(下)から
4月7日 入会マイル 3000マイル積算
4月20日 2022年キャンペーン入会マイル 5000マイル積算
4月25日 有効期限切れのマイル 19879マイルを口座①から減算
4月25日 有効期限切れのマイル 19879マイルを口座②へ積算
4月29日 未使用有効期限切れのマイル 485マイルを口座②へ積算
無事に今回のキャンペーンで私が獲得できると確認できた全てのマイルが獲得でき、有効期限が切れた未使用マイルは復活し、全てのマイルが実質有効期限無期限延長の口座②に移行されました。
私の疑問に誠実に対応して下さったアジアマイルのオペレーターさん、MUFGカードのオペレーターさん、今回は大変お世話になり、有難うございました!
今回の対応を通して、アジアマイルは日系の会社ではないので、私が普段利用するANAと同等のサービスは期待できない、と覚悟していたのだけど、期待以上のカスタマーサポートとサービスを受けられる事を知りました。
アジアマイルを貯めている方は、今後同様のキャンペーンが出た時、キャンペーン参加を考慮してみるのも良いかもしれません。
少しでも懸念点や不安があれば、直接問い合わせする事をお勧めします。
ちゃんと対応して貰えますよ。
ここまでお付き合い頂き、有難うございました!