SAS100万マイル獲得チャレンジ 最終日 感謝の気持ちと達成感を抱いて帰国!

ついにチャレンジ参加の航空会社、全てに搭乗達成!

スカイチーム全17社の中、Aerolíneas Argentinasは、元より不参加を表明。残り16社の全搭乗を完遂しました。

11月27日に出国し、本日12月10日に中国廈門から帰国します。

チャレンジ=世界一周を全13日の強行突破で行いました。

この記事では、無料トランジットホテル周囲の様子、最後のフライト、そしてチャレンジの総括をまとめました。

スポンサーリンク

廈航Hotelの周囲は、廈門航空関連施設ばかり

廈航Hotelの全景

朝食後、ホテル周囲を散策してみました。

このホテルは、小高い丘の上に建てられています。

なので、こんな眺めが楽しめます。

ホテルの前が小さな公園の様になっていて、中国に居ることを忘れてしまいます。

ホテルへは、こんなスロープを登って行きます。

この辺りは、廈門航空関連のビルばかりでした。

廈門航空のクリニック、検診施設、理学療法施設が並んでいました。

道路もキレイで、レンタルバイクと思われるカラフルな自転車が止められていました。

この状態で盗難の心配が無いってことは、かなり生活水準が高い地域なんだと思います。

その奥にあるのはバイクですが、ここのバイク、全て電動バイクなんです。

音は静かだし、もちろん排気ガスもゼロ。

日本でも最近は郵便局のバイクが電動になっていますが、私はこの時に初めて電動バイクを見ました。

車もバスもツヤツヤで綺麗です。

汚れていたり、窓にヒビが入っている様な車は見かけません。

中国の印象が変わりました。

ただここから10分も歩くと、下町というかイメージ通りの雰囲気な場所もありました。

空港トランスファー

前日ホテルスタッフのご好意で予約して貰った空港トランスファーは、時間通りに迎えに来てくれました。

5分前にチェックアウトし、ロビーで待っていると、ドライバーらしき人が予約の確認にきました。

この画面を見せると、満面の笑みで頷き、車へ誘導してくれました。

11時に予約していたのは、2名だけだったので、準備された車両はバスではなくSUVでした。

乗り心地良く、快適でした。

スポンサーリンク

廈門高崎国際空港

廈門航空のフリートランジットホテルを利用できる条件は、廈門航空の有償航空券で中国国内線→国際線 または 国際線→国際線利用で、乗り継ぎ時間が6時間〜24時間の乗客となっています。

なので、国内・国際線に関わらず、廈門航空のチェックイン・カウンターに一番近い入り口まで送ってくれるので、楽です。

空港へ入るには、パスポートチェックを受けます。

モニターは日本語対応もされていました。

チェックイン・カウンターへ行くのに、再度パスポートチェック。

チェックインは出発の3時間前、11:10から開始されています。

並ぶ必要はあるものの、カウンター数が多いのですぐに順番がまわってきました。

キャリーケースを預けようかと思ったけど、PCが入っている鞄を持ち歩くのが重いので、結局持ち込みにした。

ここのチェックインは気楽です。通路側の席をリクエストして航空券さえ発券されたら良いので。

理由は、今回のbooking classはZ。廈門航空のZクラスはポイント付与対象外クラスだから。

昨日のICN-XMNのbooking classがQでポイント付与対象となっているので、問題ありません。

それでも、念の為EBB番号は入力して貰っています。

その後、イミグレ・保安検査を経由し、問題なく出国。ラウンジへ向かいます。

国際線ターミナル3のプライオリティ・パス利用できる唯一のラウンジが、First Class Lounge 7です。

ヌードルバーはあるけど、他のビュッフェ・メニューは少なかったと記憶しています。

サラダがあるけど、フルーツはなかったのかな。

中国のラウンジには、小袋に入ったスナック、ナッツやクラッカー等、機内で配布するお菓子を置いている所が多いです。

このラウンジでも沢山置いていました。

ランチ後、ゲート11へ向かいます。

この様な免税店が点在します。

ゲートに到着するも、boardingは予定より少し遅れて開始。

廈門航空 MF839便

座席は3列x3列 個人モニターなし。

満席に近く、私の隣も若い女性が座っていました。

今回は通常塗装なので、機内もシンプルです。

前回と同様、door close前に水とナッツを配ってくれました。

13:50 door close
14:04 push back
14:14 taxing
14:21 take off

2時間45分のフライト

ランチの時間なのに、軽食のみでした。この辺りの区別が分からない。

フライトが3時間を超えると暖かいご飯が提供されて、3時間未満なら軽食(パン)なのかな?

このフライトでは、税関申告書が配布されました。

CAさんが、「日本語のは無いの。それでもいる?」と言われたけど、貰いました。中国語バージョン。

漢字だから雰囲気で分かるかと思ったけど、全く分からなかった。

「全然分からなかった。英語のは無い?」と聞くと、探してくれたけど無いらしい。

そのやりとりを聞いていた隣の女性がいきなり「書き方分からない?」と日本語で声をかけてきました。

中国人と思っていたのでびっくりしたけど、日本語教師をやっている中国人とのこと。発音もキレイです。

記入を手伝ってあげるとの申し出だったけど、項目が多く、ちょっと面倒だったので、「関空で記入するから大丈夫。でもありがとう。」と返答。

landing 17:49
gate arrive 17:58
door open 18:02

スポンサーリンク

チャレンジ完遂!

この13日間で幾度となく行った入国手続き。でもここ関空での入国手続きは5年ぶり。

自動化ゲートで入国し、別途パスポートにスタンプを貰い、入国。

税関申告書も提出して制限エリアを出ます。

あぁ〜この景色、懐かしい。

1分前倒しで到着。廈門航空、優秀です。

やり遂げました!16社、全21フライト搭乗。

ホッとしたけど、明日からフライトが無いと思うと、ちょっと寂しいです。

ポイント加算状況

12月9日時点の加算状況

11月27日のAir ChinaのOsaka-Taipei, Taipei-Los Angelesがなかなか加算されなかったけど、他は順調に加算されていきました。

この時点で未加算なのは、直近の12月8日、9日のフライトと、12月1日のAir EuropaのAlicante-Madridです。

帰国翌日の12月11日に確認すると…

12月8日搭乗の中国東方航空MU ハノイ-上海、大韓航空KE 上海-仁川、12月9日搭乗の廈門航空MF 仁川-廈門が全て加算されていました!

素晴らしい!!

あとは、Air Europaですが、これは事前情報通りなので、12月13日に事後加算手続きを行いました。

実は、12月11日にwifi環境下で行ったらエラーで申請できず。12月13日にsim通信下で行うと、この通り申請できました。

すると、その4時間後には…

アリカンテ-マドリッドが加算されました!

帰国後3日で16社全てが加算されるという、事前情報とは裏腹な順調さに拍子抜けしました。

SASミリオネア・チャレンジにかかった総経費&総括

こちらに、全経費を掲載します。

航空券代:変更後 649333円(オリジナル 639134円)
航空券キャンセル分差額:52047円

ホテル代:72460円

その他(雑費):8742円

総合計:782582円 ヒェ〜〜〜

実際のチャレンジ中は、可能な限り経費を節約していたけど、やはり情弱な素人なので、お得な航空券を探しきれなかったのと、ビビりすぎて、過剰な保険をかけていた(不要なフライトが多い)ため、当初の予算をかなりオーバーしました。

そして…

無事、100万マイル獲得できました!

チャレンジ成功です!

さて、80万円近くの予算をかけて、機内で蔓延している風邪を移されない様に細心の注意を払い、航空性中耳炎による痛み及び難聴と闘い、クタクタに疲れながら、13日間の時間をかけて観光ゼロの世界一周をして獲得した100万ユーロボーナスポイント、これはお得なのか?有意義であったのか?

私の答えは…

色々学びがあり、2度とできない経験で、大変有意義でした。

100万ユーロボーナスポイントについても、お得に利用させて頂いています。

今年、ANAマイルで世界一周特典航空券を発券したのですが、この世界一周を「アジア編」「中東・ヨーロッパ編」「南米編」の3分割にしました。

ユーロボーナスポイントを日本一時帰国や現地へ向かう便に利用しているのですが、スカイチームの特典航空券は燃油サーチャージが不要なので、諸税だけで長距離ビジネスを発券できるのです。

もちろん、日付や航空会社、機材などに制限があり、不自由ではあるけど、向こう数年間の旅行はお金をかけずに贅沢できそうです。

スカンジナビア航空さんには、こんなにワクワクする企画を立案・実行して頂き、感謝申し上げます。ありがとうございました。

これを以て、長編シリーズとなった「スカンジナビア航空プレゼンツ 100万マイル獲得チャレンジ」を〆させて頂きます。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

くどいけど、備忘録の意味を込めて、チャレンジの軌跡を載せておきます。

スポンサーリンク