晩御飯を食べにホテルを出ました。
通り道にあったスークへ立ち寄り、ハシェム・レストランで夕食、ハビバでデザートという、アンマンでの王道の過ごし方を実践してみたのでご紹介します。
夕方のダウンタウン
昼間より断然車も人も増えています。
Al Husseiny Mosqueにも女性を含めて人が増えていました。
スークの店は、日が暮れても開いている所が多いです。
大好物のデーツとザタールを購入しましたが、値札の数字がアラビックなので、きっと観光客価格にされていると思います。
スパイス&ハーブ ショップ
Hashem Restaurantで晩御飯
一人旅でも気軽に入れるお店です。
混雑しているけど、奥が広くてすぐに案内してくれました。
メニューは決まっているので、席に着くと何も言わずにこれだけ出てきます。
フムス、サラダ、ファラフェル、ピタパン、あとでフレンチフライも出てきたと思います。
これだけで、1人JD2とお手頃価格です。
胡麻を振っているひと際大きなファラフェルは、私がお願いして持って来て貰ったものです。
フリーツアーで一緒になったオーストラリア人の子が、前夜ここで食事をして大変満足していました。
特に大きなファラフェルはとても美味しいから、絶対に食べて!とアドバイスを受けていました。
期待して頂いてみたのですが、冷えていたし脂っこいし、特に他のファラフェルと同じ(中身は同じだから)味なので、???でした。
運よく揚げたてなら美味しいのかもしれません。
大きなファラフェルは期待外れだったけど、他は大満足な味で、お腹パンパン。食べ過ぎました。
お会計しにレジに行くと、JD4と言われました。
あれっ?そうだったかな?と違和感はあったけど、満腹でうとうとしていたので、そのまま支払いを済ませて店を出ました。
よくよく考えると、これって二人分取られています。
レジのオジサンも、私の顔色を伺う感じでいたけど、私が素直に支払ったから最後は笑顔で送り出していました。
この子、周りに連れがいないけど、1人で食べにきてるワケないよな、と二人分をチャージされたのだと思います。
一人旅の方、間違われない様に気を付けて下さい。
Habibahで食後のデザート
ハシェムで食事をした後は、満腹で食べれないだろうと、実際は別の日の晩に訪れています。
広い通りを小道に入った所に店の入口があります。
行列が通りにまで連なっているので、すぐ分かると思います。
でも、念の為サインで店名を確認します。
アラビックは読めないので、この英語サインを見つけて安心しました。
最後尾はまだまだ先。私も後ろに回って並びます。
まず、この窓口で先払いし、食券を貰います。
何を買ったら良いのか分からないけど、先に購入した人のを指差して「small」と言えばお目当てのものを買えました。
店内には、色々なスイーツがあるけど、私のお目当ては、中央にある「カナーフェ」です。
チーズを使ったスイーツです。
これがカナーフェの小です。
みんな店の前のブロック塀に腰かけて食べています。
私も先人を見習いながら、ここで頂きました。
トロトロの舌触りの中、ほのかにチーズの塩味を感じるスイーツです。
ほんのり温かく、美味しいけど小で十分です。
脂っこさと甘ったるさを感じる一歩手前で美味しく頂けました。
偶然にも、別の店で購入した甘さ控えめなレモンミントジュースを持っていたから良かったけど、なければ完食はキツイかも。
夜のダウンタウン
夕方より更に車も人も増えています。
なかなか活況です。
21時頃です。これだけ明るければ、女性一人歩きでも危険を感じませんでした。
アンマンの通りは、夜のイルミネーションが当たり前の様です。
以上、アンマンの過ごし方 シリーズ①~⑥をお送りしました。
3泊4日(実質丸2日間)をアンマンで過ごしましたが、頑張った甲斐あって充実していたと思います。
読んで頂いた方の参考になれば、嬉しいです。
ここまでお付き合い頂き、有難うございました!