SAS100万マイル獲得チャレンジ 13 スカンジナビア航空&エアヨーロッパでスペイン移動

ノルウェーのオスロ国際空港からこのイベント主催者であるスカンジナビア航空を利用して、スペインのアリカンテへ向かい、その後長いトランジットを経てマドリッドまでの移動で、長い1日となります。
早朝のオスロ・ガーデモエン空港の様子、SAS便で事前購入した食事、スペイン・アリカンテ空港、air europa機内、マドリッドでの宿泊先をご紹介します。
現在5社搭乗済み

ここから写真が激減します。
理由は、メインで使っていたアクションカメラのSDカード内のデータを、バックアップ済みと勘違いして削除してしまったからです。
思い出が… 何事も面倒くさがらず確認が大切ですね。
残ったスマホ写真で綴っていきます。
早朝のオスロ国際空港
航空券は、前日到着時にカウンターへ寄って発券して貰っていました。

朝6:45のフライトです。
オンラインチェックイン済み、紙チケットは手元にあり、預け入れ手荷物はありません。
この条件で何時までに空港へ到着するべきか3名に聞いてみました。
オスロへ向かう機内CA、機内隣のオスロ在住でよく空港を利用する女性、そしてチケット発券してくれたスタッフ。
全員が口を揃えて、「本来国際線は3時間前だけど、早朝だしこの条件なら2時間前かな。遅くても5:00には空港に着いていたい。」との返事。
という事で、4:40のバスで空港へ向かいました。
オスロ・ガーデモエン国際空港

朝はもちろん真っ暗。
バスは順調で、写真によると約10分で空港に到着しています。
現在早朝4:51。私、頑張ってます!
オスロ空港には、この早朝にプライオリティ・パスで使えるサービスは無いので、そのままゲートへ向かいます。
本日搭乗するのは、6:45 スペインのアリカンテ行き。これを予約したのも何かに導かれた様な話があります。
2024年10月 スペインのバレンシア州に続き、観光地マラガでも洪水が起こったのです。
しかも、今世紀最大級と言われる甚大な被害を伴う大きな洪水で、日本でもニュースになりました。
私がオスロから次の航空券を探している時、候補が2つありました。
写真にも表示されている6:30のマラガ便と今回利用する6:45のアリカンテ便です。
どちらも搭乗時間はほぼ同じ。航空券代金もほぼ同じ。
ただ、アリカンテは全く知らない土地、マラガは昔バックパッカーでヨーロッパを周遊した際に立ち寄った事があり、少し馴染みがある。
マラガにしようと思ったけど、早朝便なので15分とはいえ、少しでも時間を取れる方が良いと思い直し、アリカンテ便を最終的に選択し、購入。
購入数日後にこの洪水ニュースを見たのです。
空港にどの程度被害が出たのかは分かりませんが、欠航や遅延が続いている可能性は払拭できません。
マラガ便を購入していると、航空券買い直ししていたかもしれません。何かの力でアリカンテに導かれ、ホント感謝です。
空港手続きについては、シェンゲン圏内移動なので、ほぼ国内線扱い。出国も簡単でした。
本家スカンジナビア航空 A320でアリカンテへ

機内の様子はデータ消去で残っていません。
この便、隣に人が来ず、3席利用のエコノミービジネスだったのです。
なので、いつも通路側席を選択しているので撮るのが難しい窓からの景色も楽しみ放題!
せっかくの本家SASのフライトなのに、機内写真が残っておらず残念です。
6:25 door closed
6:33 CAによる安全の説明デモンストレーション
6:38 push back
6:42 taxing
6:44 take off
素晴らしいオペレーションです。

夜明け前の漆黒の空へtake off!

上空で日の出を迎えます。マジックアワーの美しい空。

朝6ー7時台の早朝便は結構多く、飛行機雲が何本も見えました。
このフライトは1万円台とお手頃価格だったのと、早朝便なのでまともな朝食にありつけないだろう、との読みでbox breakfastを別途購入していました。
しかし、嬉しい誤算(詳しくはこちら↓)によって満腹状態。
幸いboxで渡されたので、ランチに回す事にしました。
CAさんに尋ねるとplastic bagがあるそうなので、それに入れて持ち帰りにしました。
スペイン アリカンテ国際空港

アリカンテ エルチェ・ミゲル・エルナンデス空港
旅客数ではスペイン第6位の空港だそうです。
10:20 landing
10:29 gate arrive
10:38 door open
到着時の天気は曇り
この旅に出て以来、あまり太陽を浴びていなかったので、ここではスペインらしい青い空とゴキゲンなsunshineを楽しみたいのですが…。

出発便ラッシュの様です。

お隣もSAS便。荷物の扱いは日本並みに丁寧です。

このScandinavian Airlinesの文字色、洗練されていて素敵です。
さすが、北欧デザイン。ちょっと感動しました。
トランジット10時間!
空港での過ごし方&ランチ
アリカンテ空港はこぢんまりした地方空港っていう感じです。
12月なのでクリスマス色満載で、大きなクリスマスツリーやトナカイのオブジェが鎮座してました。
一方、空港外はhighwayの様な道路以外何もなく、見渡す限りオリーブ畑と山という景色でした。
空港建物の外に出た時は、スペインらしい穏やかな太陽が降り注いでいました。
端から端までゆっくり散歩したり、ベンチに座ったり、空港へ送り迎えに来た人々の様子を見ながら陽の光を浴びて過ごしていました。
もちろん、これらの写真や動画も沢山あったのだけど、消え去ってしまいました…。

こちらは、SAS便で事前オーダーしていたbox breakfastです。
ベジタリアン・ミールです。価格は12-14EUR位だったかと。安くは無いけど、店で食べるよりはお手頃?
空港内のベンチでランチとして食べました。
写真では少なく見えるけど、キヌアと豆のあえものと、グレイン・ブレッドがずっしり重く、満腹。満足。
エーゲ航空へ航空券キャンセルの電話
ランチ後は、AEGEAN AIRLINESへ電話します。
SAUDIA便欠航の影響で、エーゲ航空、カタール航空、エアアジア、KLMの航空券が使えなくなりました。
カタール、エアアジア、KLMはWEBでキャンセル手続きができるけど、エーゲ航空はギリシャのカスタマーサポートへの電話でないとキャンセルができません。
no refundの航空券を購入していたので、電話する意味は無いかと思ったけど、今年せっかくstaralliance goldを獲得し、これからベネフィットを享受しようと思っているところに、starallianceのエーゲ航空でno showの履歴を残したく無かったので、スペインから国際電話する事にしました。
予想はしていたけど、オペレーターに繋がるまで暫くかかります。
そしてこれも予想していたけど、英語が聞きづらい。私はキレイなアメリカ英語に慣れていてというか、それ以外はかなり聞き取りに難があります。
そして、ギリシャのオペレーター、ラテン訛りの英語なのでかなり難渋しました。
このチケットを使わないのでキャンセルしたい、と伝えると、キャンセルだとno refundで無駄になるけど、少しのfeeで変更もできるよ。他の日に変更しない?なんていらん事を言います。
そんなの分かってる上でキャンセルって言ってるのに!
暫く無駄なやり取りが続いた後、キャンセル手続きに入りました。
すると、チケット代は戻らないけど手数料を差し引いた後の諸税分は戻るらしい。
それの詳細を電話で伝えてくれるのだけど、そんなややこしい事こそメールに送ってくれれば良いのに。
相手も規則だから一生懸命伝えてくれているんだろうけど、私が知りたいのは結果だけ。
結局、帰ってきた分は国際電話代に消えてトントンになりました。
今回の旅で利用する為に、ノイズキャンセリング・イヤホンを購入しました。
色々吟味して、ノイキャンが強く、通話品質も良いとの定評があるSONY WF-1000XM5をチョイス。
これ、お勧めです。空港内のベンチに座って電話していたのだけど、相手の声だけがはっきり聞こえて素晴らしいです。
今回の様に、会話に集中しないといけない時には特に有り難みを感じました。
通話を終え、イヤホンを外すと周りに人がいなくてもガヤガヤしていて驚きました。
Air Europaのチケット
次のフライトはair europaで向かうマドリッド便です。
あの問題ありのair europaです。もちろん、online check in なんてできないだろう、と思っていたらできちゃいました。

それでも、この会社こそが最も窓口で紙チケットを発券して貰う必要がります。
EBB番号を確実に紐付けする為に、カウンターへ行くも、air europa便の出発が無い時間帯はスタッフが居ません。
暫く空港内をウロウロしていると、チェックイン・カウンターでは無いけどair europaの看板を掲げている窓口がありました。
そこで事情を説明し、EBB番号を入力して発券して貰った航空券がこちら。

窓口担当者は、オンライン・チェックインができてるから、QRコードで搭乗できるのに…とやや不満げでしたが、私は満足。
さあこれで制限エリアに入ろう、と思い、バーコードを機械にかざすもエラー。
この空港、出発3時間前だったか4時間前からだったか忘れたけど、早めに制限エリアへは入れない事になっているのです。
再び外にでて日向ぼっこで時間を潰します。
アリカンテ空港国内線制限エリア
チェックイン・カウンターの番号も表示され、カウンター業務も稼働し始めました。

入場可能な時間になり、バーコードをかざして制限エリアへ入ります。
セキュリティ・チェックもそんなに混雑していた記憶はありません。
ラウンジへ直行!

残念ながらシャワーは無かったので、晩御飯に全集中です。
赤身(脂身が少ない)生ハム、有難いです。これがあると、ドレッシング無しで美味しくサラダを頂けます。
他にもデザートを含め、色々あったと思うし、色々食べたハズだけど、残っている写真はこれだけ。

海外あるあるですが、出発ゲート、しら〜っと変更になっています。
これ、館内放送でも、SMSでもメールでもなんでも良いから通知してくれたらいいのに。
Air EuropaでMadridへ

コーポレートカラーの水色に統一された機内。

朝の便とは違い、今回は3席共に埋まっています。
しかも、LCC並みに座席感覚が狭かった気がします。
20:40 door closed
20:45 taxing
20:55 take off
ここから着陸直前まで熟睡。意識なかったから、ドリンクサービスの有無は不明。
21:38 landing
21:47 gate arrive
22:00 door open

沖留めはバスでの移動時間がかかるので歓迎はされないけど、タラップで降りるのは気持ち良いし、飛行機を間近で見れるのも嬉しい。
国内線なので、するっと制限エリアを出て、ホテルのシャトルバスを呼びます。
続きはこちら↓
SAS100万マイル獲得チャレンジ 14 この旅最上級のホテル滞在&Air France&TAROMでパリ経由ブカレストへ