世界一周特典航空券で巡る南米旅⑧ Sagrada Familiaへ向かうお勧めルートと入場方法

いよいよサグラダ・ファミリア観光です。

こちらは、1998年10月に1ヶ月程バックパッカーでヨーロッパを周っていた時に撮影した写真です。

サグラダ・ファミリアの写真は、何故かこの1枚だけ。

時間が無くて「ハイ、観た!次行こ!!」っていう感じだったみたい。

これが27年半後に完成を迎えるとは…感慨深いわ。

2026年3月初旬、残念ながら曇天で風も強い日でしたが、傘が必要になる程の雨は降りませんでした。

その姿を目にした時からがサグラダ・ファミリア観光。

お勧めアクセスから、内部で計4時間たっぷり過ごしたサグラダ・ファミリアを数回の記事で詳しく紹介します。

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お勧めはガウディ通りからのアプローチ

正面にサグラダ・ファミリアがそびえる歩行者天国

メトロの駅を出たら、すぐ目の前にサグラダ・ファミリアがあるのだけど、私はこのアプローチをお勧めします。

宿から徒歩10分で目指す交差点に到着。

左に曲がると見えるのがこの姿。

サグラダ・ファミリアが最も美しく見える通り、Avinguda de Gaudí(通称:ガウディ通り)から近付いていきます。

ガウディ通りは歩行者天国、というか中央にテントをの屋根を冠したカフェが続き、葉を落とした街路樹の外側は自転車やバイクも通れる道となっていました。

「冬のヨーロッパ」らしい雰囲気です。

ここで、サグラダ・ファミリアを背景にロボットの動画を撮影しているアジア人グループに出くわしました。

リモコンでロボットを動かしていました。

ガウディ通りの終点。

視界が広がり、正面に全貌が現れます。

奇跡のシンクロ 1998年 vs 2026年

ここで、1998年当時の写真と比べてみると…

まさかの同じ場所同じアングルで撮影しているのです!

事前に過去の写真を見ていたのではなく、たった今この記事の為に数十年ぶりにアルバムを開けて探し出した写真なのに…。

写真最下部中央の紫で囲ったカエルの顔?!みたいな石像も同じ場所に写っています。

AIによると、この1998年の写真は、

「当時の建築状況だからこそきれいに見えていた、2つのファサード(正面)が同時に写っている非常に興味深いカット。」だそうです。

左側の4本の柱:生誕のファサード(Nativity Facade)

  • ガウディが生前にほぼ完成させた、彫刻が細かく全体的に黒っぽく歴史を感じさせるファサードです。

右側の4本の柱:受難のファサード(Passion Facade)

  • 現代になってから作られた、直線的で現代的な彫刻が特徴の、少し白っぽい(明るい)ファサードです。

当時はまだ中央の「イエスの塔」や「マリアの塔」といった巨大な中央の大塔群や高層の壁が立ち上がっていなかったため、このように東側の「生誕」と西側の「受難」の塔を左右に同時に見渡すことができました。

黄緑で囲った建造物は、ガウディが初期に手がけたサグラダ・ファミリアの「後陣(こうじん)」中央の窓(ステンドグラスが入る開口部)」の最上部。

これも、2026年にそのまま存在しています。

サグラダ・ファミリアの後陣(Apse)とは

聖堂建築において「最も神聖な場所」とされるエリア。

サグラダ・ファミリアの最奥突き当たりの半円形(多角形)に膨らんだエリアで、主祭壇が置かれています。

ガウディが最初に建築を進めたのがこの「後陣の外壁」や「地下聖堂」です。そのため、外観には初代の計画だったネオ・ゴシック様式の名残が最も強く残っています。

期待以上の発見があり、アルバムを引っ張り出して来てよかった。

鳩かと思いきや、福音書記者のシンボル

ここからは、現在の写真に戻ります。

2026年2月に完成した、との事でしたが、まだ足場も組まれ、重機もあちこちに観られます。

作業の為の大きなゴンドラも見えます。

「完成した」といいうのは、最も高い塔である中央の「イエスの塔」の十字架が取り付けられた、という事なのだと思う。

赤丸の羽を広げた鳥の様なモニュメント、私は平和の象徴「鳩」だと思っていました。

これです。

アップにしても「鳩」だと思っていました。

名前があるのかAIに聞いてみたら…

白い彫刻の正体

「4人の福音書記者」の塔
中央の「イエスの塔」の周りには、少し低い4本の「福音記者の塔」が並んでいます。それぞれの塔の頂上には、彼らを象徴する異なる羽の生えた生き物(彫刻)が冠されています。

  • 雄牛(翼のある牡牛):ルカを象徴
  • ライオン(翼のある獅子):マルコを象徴
  • 天使(人間の姿):マタイを象徴
  • 鷲(ワシ):ヨハネを象徴

赤丸の胸元に「LC」という文字が見える彫刻は、「聖ルカの塔」の頂上にある「翼のある雄牛」。(「LC」はラテン語でルカを表す「LVCAS」の頭文字)

確かにアップにすると、角があり、顔も牛であることがわかります。

ちなみに、右隣に見える、青丸の翼が見えている彫刻は、「聖ヨハネの塔」の頂上にある「鷲(ワシ)」らしいです。

入場はエントランスCから

チケットの準備

チケットは公式サイトからオンライン購入しました。

15:30入場、16:15受難の塔へ登る予約のチケットが€36でした。

スマホにダウンロードして自分のイヤホンで聴くオーディオガイド(日本語対応)付きです。

ちなみに、「入場時photo IDが必要」と書いているのでパスポートを持って行ったが、提示を求められたかは覚えていません。

予約したチケットの種類によって入り口が異なる様です。

ガイド無しのチケットは、こちら、エントランスCからの入場です。

先ほどの、「ガウディ通り」突き当たりを左折し、サグラダ・ファミリアを右手に道なりに進むと見えて来ます。

15:00過ぎに手前のスタッフにスマホのチケットを見せたら、入れました。

これは事前情報通り。

30分程度なら予約時間より早めに入れてもらえます。

早めに入って、塔へ登る前の明るい時間に外の彫刻類をしっかり観ておきたかったのです。

ちなみに、チケットはスマホのQRコード提示で問題ないのですが、QRコードのスクショと印刷したチケットを用意していました。

電波障害、スマホの充電切れ、スマホ盗難etc. 色々起こった時でも対処できる準備です。

エントランスCは、Nativity Fasade(生誕の門)に位置します。

入場直前に撮った一枚。

大き過ぎて、道にしゃがみ込んで撮影しています。

全貌を撮影するなら、外からでないと難しいです。

エントランスでは、スタッフがQRコードを読み込み、セキュリティー・チェックを受けて、いよいよ入場。

荷物について

聖堂内の見学のみなら、リュック程度の荷物なら持って入れます。

でも、塔に登る際には大きな荷物を持って登れないので、コインロッカーに預けることになります。

強風の為、塔は閉鎖。返金は?!

入り口では何の説明も無かったが、この日は朝から強風で、受難の塔も生誕の塔も閉鎖となっていました。

残念ながら、予約していた受難の塔へ登ることができませんでした。

既に支払い済みのチケットはどうなるのか…

塔入り口に居たスタッフに聞くと、「自動的にクレカへ返金される」との事。

実際、5日後に€10返金されました。

こういう事もあるので、公式サイトからの購入をお勧めします。

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サグラダ・ファミリアの概略

エントランスから入ってすぐの所に、模型と説明書きがありました。

受難のファサード (Passion façade)

  • 後陣(アプシスの上の聖母マリアに捧げられた高さ138m塔:1基
  • 4人の福音書記者に捧げられた高さ135mの塔:4基
  • イエスの生涯と教えに捧げられた3つのファサード(門)(生誕、受難、栄光)

(右側解説)

  • イエスに捧げられた高さ172.5mの塔:1基
  • 12人の使徒を表す12の鐘楼(各ファサードに4基ずつ)
  • 角にある4つのドーム型建築:2つの聖物安置所、洗礼堂、悔い改めと聖体の礼拝堂

生誕のファサード (Nativity façade)

  • イエスに捧げられた高さ172.5mの塔:1基
  • 4人の福音書記者に捧げられた高さ135mの塔:4基
  • イエスの生涯と教えに捧げられた3つのファサード(生誕、受難、栄光)

(右側解説:写真では切れている)

  • 後陣(アプシス)の上の聖母マリアに捧げられた高さ138mの塔:1基
  • 12人の使徒を表す12の鐘楼(各ファサードに4基ずつ)
  • 角にある4つのドーム型建築:2つの聖物安置所、洗礼堂、悔い改めと聖体の礼拝堂

栄光のファサード (Glory façade)

  • イエスに捧げられた高さ172.5mの塔:1基
  • 4人の福音書記者に捧げられた高さ135mの塔:4基
  • イエスの生涯と教えに捧げられた3つのファサード(生誕、受難、栄光)

(右側解説)

  • 後陣(アプシス)の上の聖母マリアに捧げられた高さ138mの塔:1基
  • 12人の使徒を表す12の鐘楼(各ファサードに4基ずつ)
  • 角にある4つのドーム型建築:2つの聖物安置所、洗礼堂、悔い改めと聖体の礼拝堂

次の記事では、NATIVITY FACADEの彫刻を詳しく観ていきます。

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