世界一周特典航空券で巡る南米旅⑦バルセロナの街を見渡せる展望スポットBunkers del Carmelへ行ってみた

Bunkers del Carmel(カルメル要塞)は、トゥロ・デ・ラ・ロビラという丘の頂上にあり、スペイン内戦時代に対空砲の陣地(バンカー)が置かれていた場所です。
高台にあって、バルセロナの街を一望できる展望スポットで、軽くハイキングもできる所に魅力を感じました。
本当は、夕日を観に行きたかったのだけど、バルセロナに到着した昨日は疲れていたので断念。
今晩はサグラダ・ファミリアの夜景を観るので、朝食後に向かうこととなりました。
メトロ→バス乗換のEl Camel駅で市場を散策
宿の最寄駅 L5のSant Pau | Dos de Maig駅から8駅先のEl Carmel駅へ向かいます。
ここまでは、google mapで問題なく行けます。
ですが、El Carmel駅でのバス乗換は、ハードル高いです。無事目的のバス停に辿り着けるか…。
その不安通り、メトロの駅を出る時対角線上の反対の出口から出てしまいました。
人に聞こうにも、住宅地の朝なので人がいません。
仕方ないので、申し訳ないけど工事現場の作業員さんに声をかけて教えてもらいました。
スペイン語のおじさんと英語の私のコミュニケーションで、どうにか「駅の反対側」ということだけ分かりました。
駅に戻り、駅長室に入って詳しく教えて貰いました。
駅の真反対だったので、再度改札に入れて貰い、反対の出口から出ました。
すると、通りを曲がった所ですぐにバス停を発見!

しかし、時間かかりすぎて予定のバスを逃してしまいました。30分に1本なのに…。
仕方ないので、この街を散策することにしました。

バス停のお向かいがカルメル市場(Mercat del Carmel)。
中を覗いてみます。

よくある市場で、果物、魚、肉、ナッツ、乾物、チーズなどの専門店が沢山入っていました。

写真は残ってないけど、フルーツ店もありましたが、ザクロは置いていなかった。
昨日、唯一見つけたザクロを入手しておいてよかった。
色も良くなく、少し柔らかく、売れ残りっぽいのに値段は強気!だったので、躊躇したけど購入。
切ってみると、中は真っ赤な実が詰まっていて、味も良かった。
季節じゃないから、冷凍だったのかな?

市場を出て、通りを歩いていると、花屋さんがありました。
結構日本でも見かける花が多いです。品揃えだけ見ていると、日本の花屋さんって言われても不思議に思わない。
ただ、小さい苗木なのに立派なレモンやオレンジが沢山なっているのは、「さすがバルセロナ!」って感じです。

そろそろ時間なのでバス停に戻ってきました。
が、予定時刻を過ぎても来ません。
このバスが遅れるのなら、なぜに1本前のバスは遅れなかったのか(遅れたら乗れてたのに…)、なんて思いながら15分ほど待ったけど、全く来る気配がありません。

一方、大通りにあるここのバス停には、ひっきりなしにバスが到着します。
86番バスでも目的地まで行けるけど、下車後の歩く距離が長くなります。
どうしようか迷ったけど、こっちに乗ることにしました。
Bunkers del Carmel(カルメル要塞)までのハイキング
86番のバスで、Carmelというバス停で下車しました。
ここから12分ほど歩いて着く様です。
下車後右へ進む人が多いが、左へ進む人もいます。
どっちか迷いながら右へ進みながらgoogle mapを確認すると、いつも通り反対側に進んでいました。
振り返ってバス停の方へ歩いていると、なんと119番のバスが止まっているのです。
走って乗り込もうかとも思ったけど、ダッシュできず、見送ることになりました。

無常にも、私の横を通り過ぎる119番バス。1時間近くこのバスを待っていたのに…
ここからは坂道です。頑張って登っていきます。

歩いていると、桜の木が。若い木なので迫力には欠けるが満開です。

こちらは何の木か知らないけど、満開です。
こんな景色を楽しみつつ、坂を登って行きます。

橋がありました。
鉄筋製で、地面は板が嵌められているが、隙間なく橋を渡っているふわふわした感じは一切なく、普通の道と同じです。

欄干には格子がはめられており、子供やペットも落ちない様に安全な造りになっています。

この橋からの景色。
バルセロナの街がフラットなのが良く分かります。
ところで、この手前に写ってる鉄筋が欄干の幅です。
橋を安全に頑丈に作るのは有り難いけど、ここまでの必要はあるのか?

ズームするとこんな感じ。
まだ足場は組まれて重機も見えるが、てっぺんの十字架も取り付けられたイエスの塔が見えます。

しばらく歩いた後振り返ると、さっきの橋が見えるポイントがありました。
こう見ると、結構ドキドキする場所にある橋なのが分かります。
ヒッチコックの「鳥」を彷彿とさせるカモメの大群が舞っていました。

目指すBunkers del Carmel(カルメル要塞)が見えました。
まだまだ登っていきます。

大分登って来ました。さっきの橋を見下ろします。
更に道なりに登り、ようやく到着。
Bunkers del Carmel(カルメル要塞)からの景色

約30分かけて、到着しました。
カルメル要塞からの景色がこちら。

トゥロ・デ・ラ・ロビラという丘の上。
風が強くて落ち着かないので、この建物を風除けにして座って休憩がてらランチ。
サンドイッチとりんごを頂きました。

晴天だったらキレイなんだろうなぁ。
写真を見返して思うこと。
上まで上がって来ても、さっきの橋辺りからと大きく景色が変わることはない!

さっきまで誰も居なかったから、わざわざここを選んだのに、このおじさん、私が後に居るの知ってて前に座る。
因みにこの人の息子(teenagerっぽい)は、私に気を使ってくれます。
父親に横に来いと呼ばれた時も、ちらちら私を伺っていました。
一瞬座ったけど、居心地が悪かった様で、すぐにどこかへ行きました。

ランチ後は、裏側も見て歩きました。ここは360度見渡せます。
お城のようにも見える美しい教会は「ティビダボサグラド・コール教会(Temple Expiatori del Sagrat Cor)。
ティビダボ山の山頂に佇むカトリック教会で、最上部には両腕を広げた巨大なキリスト像が立っているそうです。

位置関係はこちら。
この地図で確認すると、確かにサグラダ・ファミリアと地中海へ沈む夕日が一緒に観れる、絶景展望ポイントとなっています。

再び正面に戻ってきて、右側から見渡します。

中央
鉄柵の向こうに座っている人がいるけど、みんな柵を乗り越えてるのです。
勇気のある人&足の長い人だけの特権?!

これが左端。
この様に、展望スポットがあるだけで、中に入れる建物があるわけではありません。
風が強く寒くなってきたので、40分ほどの滞在で降りることにしました。
矢印の道から登ってくる人が多かったので、バス停からここに繋がる道があると思い、往路とは別の道を通ることにしました。
これが大きな間違い。来た道を戻れば良かった…。
丘の中で迷子
歩き始めた当初はカルメル要塞へ向かって歩いてくる人がいたので、歩く方向が分かったのだが、気付いたら誰もいなくなってた。
しかも知っている景色は見えてこず、戻ることも考えたけど、結構下ってきたのでまた登るのはしんどいなぁ…と思いながら、ここまで来ました。

道は整備されているし、標識もあるので、トレイルのどこかを歩いているのは分かるのだけど、自分の位置が全く分かりません。
google mapは「no signal」。丘の中腹で、シグナルが飛んでいないのです。
大都会のバルセロナ観光で、「no signal」な所があるなんて思ってないから、オフライン・マップの用意もなし。

view spotらしいので、とりあえず写真を撮る。
この時点で12:50。
この後15:30からサグラダ・ファミリアの予約があるので、遅れない様に戻れるか心配になります。
まだまだ時間はあるけど、元のバス停に戻れるとは思えないので、どうやって、どのくらいかけて宿に戻れるか、かなり心配で早足になります。
この先は、宿に戻るまで写真が残ってなかった。
余程不安で、一心不乱に歩いていたのだと思う。

残っていた写真の位置情報と、自分の記憶を元に、歩いて来た場所の特定を試みました。
Bunkers del Carmelから、車道を通って歩くと一番近くのバス停(119番)に到着するはずでした。
それが、丘のトレイル・ルートに入り込んでしまい、中央のview spotで写真撮影。
その後、かなりクネクネした道を歩いたので、おそらく黄丸で囲ったエリアを歩いて、青丸のバス停からバスに乗ったと思う。
舗装した道に出て来た時は、心底ホッとしました。
ここまで来たら、シグナルが飛んでいるので帰り道を検索できました。
住宅街の昼間だったので、バスがなかなか来なかったけど、1回乗換で無事に宿近くまで戻って来れました。
オフライン・マップ、大事です。
せっかく戻ってきたのに…
さすがに疲れました。
ベッドで少し横になり、体力回復して出発準備。
手持ちのオレンジを食べようとキッチンへ行くと、工事業者さんぽい人が作業しています。
「手洗いたかったんだけどなぁ…」
仕方ないからトイレで洗おうと思い、トイレの扉を開けようとすると、スタッフに止められました。
「ごめんね、今使えないの。」
???ん?
「昨日から張り紙していたでしょ」

これです。
この張り紙の存在は知っていた。
「14時から17時まで使用禁止」も理解している。
ただ、April 3rd 2026だと思い込んでいた。
なぜ、March 4th 2026かもしれない…と迷わなかったのか。
水回りの点検を行うので、手を洗うどころか、トイレも使えない。
5分前に気づいていたらトイレ使えたのに、もう14時まわっちゃっています。
サグラダ・ファミリア行く前にトイレ行きたかったなぁ。
ま、中に入ればトイレあるでしょう。
次はいよいよサグラダ・ファミリアです!
