ヨルダンの最大都市であるアンマン。
そのアンマンにある安宿「アンマン パシャ ホテル」では、日帰りツアーを企画・斡旋している事で有名で、個人旅行者の中では重宝されています。
一人旅の私も、ここで混載ツアーに参加してお得にアンマン近郊の観光を行うつもりで、このホテルに宿泊しました。
この記事では、PASHAホテルの宿泊に特化した内容をお伝えします。
パシャ ホテルに泊まりたい、ヨルダンの安宿ってどんな雰囲気なのか興味ある方のお役に立てば嬉しいです。
アンマン パシャ ホテルとは
アンマンのダウンタウン、ローマ劇場(amphitheater)の向かいにある立地の良い安宿です。
安宿と言っても、ドミトリーから眺望を楽しめる個室まで、各クラスの部屋が用意されていて、旅人の好みで滞在の快適さを選べます。
大型スーツケースを持参した一人旅である私は、aphitheaterの眺望を楽しめる部屋を予約していました。
ホテルの外観
外観は賑やかで、いかにもバックパッカーが集まりそうな雰囲気。
ブティックホテルの様な洗練さは皆無だけど、私は悪くないなと思いました。
英語サインなのがホッとします。
オーナーが確かオーストラリア人だったと思います。
入口には【FREE WALKING TOUR TODAY】のサインが出ています。
私もこのツアーに参加しました。
そのオーナーは動物・植物が大好きとの事で、多くの観葉植物を置いたり、バンの屋根にアヒルを放し飼いしていたりします。
うん、かわいい… よね。
因みに、night viewはこちら。
夜のアヒルさん達の様子も見てみましょう。
昼間は気付かなかった【Shared Tours】のサインも掲げられています。
もちろん、この混載ツアーを利用して、マダバ・死海・温泉を巡ってきました。
1Fは、フロント、ロビー&カフェバー
中に入ると、1Fの奥がフロント。
手前がロビー、そして左側がカフェバー。
ロビーは宿泊者やツアー参加者が自由に寛げます。
こんな丸テーブルが5個位置かれていて、一部ソファー席にもなっていました。
外の看板ダックだけでなく、看板リスもパシャホテルでは有名です。
ちなみにこのチャイは、誰かの飲み残しが放置されていたものです。
で、ここがライブハウス、ではなくカフェバー。
朝食もここで頂きます。
因みに、信じ難いけどこれ、朝食風景です。
安宿の部屋ってどんな感じ?
agodaでローマ劇場が見えるデラックス・ダブルを3泊予約していました。
一人で広い部屋を予約しているので、間違われてはいけないので、ローマ劇場の眺望がある部屋だよね、と確認してチェック・インしています。
到着日に案内された部屋は、こんな感じです。
部屋は広いです。
清潔か不潔かと言えば、キチンと清掃されて清潔です。
トイレ&シャワーも無駄に広いです。
一応、ダブルベッドの他にテーブル、椅子、TVと調度品も揃ってはいます。
でも、予約時に見ていた「デラックス・ダブル」とは雰囲気が違い、暗くどんよりしている。
違和感を感じながらも、眺望を確認します。
確かにローマ劇場は見えます。
でも半分を建物が邪魔しています。
確信しました。「下のクラスの部屋をあてがわれた!」
翌朝、フロントにクレームすると、部屋を交換してくれました。
やはり、こっちが予約したクラスの部屋です。
明るくて気分が良いです。
窓からの眺望も、期待通り。
アンマンの街がすり鉢状になっているのが良く分かります。
今回私は安宿の中でも上のクラスの部屋を予約しました。
シャワーやトイレには特に問題無く、快適に過ごせました。
因みに、このホテルの2Fにはドミトリーがあり、価格を抑えて宿泊できます。
ただ、朝になると水道管から水漏れがして、床が水浸しになっていました。
朝食は何がでてくる?
朝食は、buffetです。
安宿らしくシンプルですが、ファラフェルがあるのが、私にとってはポイント5倍アップ!
再び、とても朝とは思えない朝食会場の風景です。
晩はバーとなり、お酒の提供もあります。
私は、ペトラバスでアンマンに到着した初日の夕食に利用しました。
1人でもくもくと食べていたら、隣席の女性に肩をトントン叩かれました。
振り向くと、ワディ・ラムのキャンプで一緒だったフランス人女子二人組が、アンマン最後の夜をビール飲みながら楽しんでいました。
凄い偶然!
まとめ
個人旅行者の間では有名な、アンマン パシャ ホテルの様子をお伝えしました。
安宿カテゴリーだけど、私が宿泊した部屋は快適で、ホテル自体も便利で居心地良く、楽しい宿泊でした。
ヨルダンに個人旅をしに来る方なら、安宿に慣れていない方でも許容できる範囲ではないでしょうか?
今回、ドミトリーエリアを見ていないので、様子は分かりませんが、ドミトリーご希望の方は、よく水漏れするらしいので、宿泊の際は直近の口コミ等を参考にして下さい。
ここまでお付き合い頂き、有難うございました!