初めてのイスラエル旅シリーズ、お楽しみ頂いておりますか？
⑤・⑥でお伝えしたヘブロン編は内容も質量もヘビーだったので、⑦では明るく軽くサクッとイスラエルの日常をご紹介します。
活気溢れるMakhane Yehuda Market
マハネー・イェフダー市場は、新市街のヤッフォ通りとアグリバス通りの間に広がっています。
今回宿泊したアブラハム・ホステルからヤッファ通りを挟んだ向かい側という、好立地にあります。
マハネー・イェフダー市場の朝
平日朝9:30の市場です。
まだシャッターが閉まっている店も1/3位ありますが、このナッツ＆ドライフルーツのお店の様に、営業中の店もあり、市場歩きを楽しめます。
市場って、もちろん色んな食材を売られているのだけど、同じものが似通っている場所で売られています。
値段もほぼ同じ。
質の判断は難しい。
ローカルの人は、どうやってひいきのお店を決めてるのだろう。
焼き立てのベーカリー。
奥の店内で焼いています。
こちらも同じくベーカリー。
ムスリム経営とユダヤ経営の違いがよく分かります。
美味しそうなフルーツ。
量り売りなので、一つから購入できます。
マンゴー、いちじく、マスカット、パイナップルですが、このいちじくに注目！
中東のイチジクは小さくて丸っこいのだけど、こんなに大きなフレッシュ・フィグはなかなか見ません。
海外では、野菜が大きくて驚くけど、イチジクとリンゴだけは、日本産のものが大きくて立派です。
焼き菓子のお店
ドライフルーツ、ナッツ、ロクム等のスイーツが並んでいます。
チュニジアでデイツを購入した時は、この枝付を選びました。
こっちの方がキレイな気がして。
でもこの枝、何気に重いんです。
重量で値段が決まるので、損した気分になったのを思い出しました。
市場に来た最大の目的は、大好物のザタールを購入するため。
いくつかの店で味見をしたのだけど、無駄に塩っ辛いんです。
あと、細かく粉末にされ過ぎていて、イメージしているものと違っていました。
そんな中、見つけたのがこちらのお店。
こちらのザタールも少し塩分強めだけど、一番ハーブを感じられる味でした。
店主も、「イスラエル一番のザタールは君の目の前にある！」と自分のザタールに自信を持っています。
塩分が強いから、塩抜きのザタールがあるか聞くと、このお店にはありました。
棚に並んでいるボトルの一つです。
ちゃんとボトルに入れて管理している所が、信用できます。
そもそも、ハーブやスパイスを山盛りにして販売している店が多いけど、匂いが移るよね。
こちらは、乾物店。
何気に売られているのは、キヌア。
ホワイトキヌアとブラックキヌア。
スーパーフードがこのポーションで販売されているのに驚きます。
夜の変貌ぶりに驚くマハネー・イェフダー市場
ヘブロンツアーの帰りに、Makhane Yehuda Marketに寄ってみました。
朝とは全く違った雰囲気に驚きました。
人が多くて活気があります。
エルサレムの繁華街 ベン・イェフダー通り
エルサレムの中で、ひと際華やかでヨーロッパ・テイストを感じるエリアがこちら。
Ben Yehuda St.です。
昼下がりのベン・イェフダー通り
歩行者優先道路になっていて、パラソルとテーブルが出ている所はカフェとなっています。
グリーンも多く、中東に居る事を忘れてしまいます。
通り中央に水色の構造物が見えます。
それがこちら。
ベン・イェフダー通りの中央に鎮座しているこの巨大なオブジェ。
ナショナルのアナログラジオなんです。
左下の赤いNationalのロゴが懐かしい。
何故にイスラエルで往年のナショナル製品のオブジェに出会うのか？
しかも、この巨大オブジェ、翌年はcity hallの近くに移動しているのです。
翌年の2018年にエルサレムを再訪した時に出会って驚きましたが、このサイズ感のオブジェが、移設されている事にもびっくり＼(◎o◎)／！です。
シャバット明けのベン・イェフダー通り
こちらは、夜のBen Yehuda St.
シャバット明け直後の様子です。
とんでもなく混雑しています。
特別なお祭りではなく、毎週土曜日の晩に訪れる、シャバット明けのベン・イェフダー通りの喧噪です。
エルサレムのメインロード Jaffa St.
エルサレムの日常という事で、トラムも走るメインロードであるヤッフォ通りも紹介しておきます。
この通りは、セントラル・バス・ステーション前も通り、旧市街のDamascus GateとJaffa Gateの中間辺りで左折します。
街路樹が植えられていて、カフェも多く、キレイな通りです。
エルサレムは、トラム、バス、車、そして電動自転車が多いです。
バイクは旅行中一度も見なかったです。
このビルの壁画、立体的ですごく楽しいです。
とても気に入りました。
エルサレムの日常をお届けしました。
ここまでお付き合い頂き、有難うございました！
