SAS100万マイル獲得チャレンジ 16 アジア圏突入!KLMでクアラルンプールからジャカルタへ

saudiaでイスタンブールからサウジアラビアのジェッダ経由でマレーシアのクアラルンプールまで来ました。

いよいよアジア圏突入!ここまで来たら、楽勝!かな?!

現在9/15社で、残り6社(出来得る限りの保険をかけたので、15社で良いところを16社搭乗予定にしています。)となりました。

ここからはベッドの無い空港泊ではなく、全てホテル(空港内ホテルを含む)滞在となるので、体力回復も図れると思います。

この記事では、クアラルンプールで宿泊した空港直結のホテル、そしてKLMの以遠権を利用したフライトについてご紹介します。

スポンサーリンク

アライバルでも利用できるPPラウンジ

SAUDIAでJEDDAから8時間40分のフライトでKUALA LUMPURに到着しました。

T1に到着しました。このターミナルは、出発・到着混合のターミナルでした。沖縄のターミナルみたいな感じ。

ARRIVALの表示に沿って歩いていると、プライオリティ・パスで利用できるラウンジを見かけました。

あれ?今到着の搭乗券持ってる。この搭乗券でこのラウンジ使えるんじゃない?

受付で聞いてみると、利用できました。

写真がこれしか残っていなかったので、正確なラウンジ名が分からないのだけど、Sama Sama Hotel系列のラウンジだったと思います。

記事執筆時(2025年8月)では、Travellers Bar & Grill @ Sama Sama Hotelというラウンジが利用可能となっていますが、ランドサイドにあると記載されているので、私が利用した所とは違うかもしれません。

もしくは、ターミナル内と思っているけど、入国後のアライバル利用だったのか…記憶があやふやです。

確実なのは、アライバル利用ができた、と言う事です。

ちなみに、マレーシア入国には、デジタル入国カード(マレーシア・デジタル・アライバル・カード(MDAC))の登録が必要となっています。

入国の3日前から登録可能なので、事前に済ませておくと便利です。

Tune Hotel KLIA-KLIA2, Airport Transit Hotel

シャトルバスでKLIA2へ移動

オリジナルの旅程よりクアラルンプール滞在時間が長くなってしまったので、当初予定のPPカードで利用できる空港内カプセルホテルではなく、ホテルを予約する事にしました。

Tune Hotel KLIA-KLIA2, Airport Transit Hotelです。

空港直結だけど、ターミナル2へ移動する必要があります。

このKLIA とか KLIA2 とかがややこしいけど、クアラルンプール空港のターミナル1がKLIA(Kuala Lumpur International Airport, 又は Kuala Lumpur International Airport1)で、KLIA2が旧LCCターミナルだそうです。

KLIA1とKLIA2間は、無料のシャトルバスで結ばれています。

バス乗り場までは結構歩きます。看板は出てるけど、迷ってショップ店員に何度も道を尋ねました。

こんな景色が見える所を歩き、ようやく乗り場に到着。

少し待って来たバスに乗車しました。

KLIA2側のバス停もこんな感じです。

バス下車後は、TUNE HOTEL KLIA2の表示に沿って空港ビルのバックヤードの様な所を歩きます。

最終的に上の写真の白い平屋の様な廊下を歩いた先にあるホテルに到着します。

まぁ、確かに空港から(シャトルバスと)歩いてホテルに行けるけど、歩く距離がかなりあり、時間もかかります。

まさかの虫!

到着したホテルは想像より良さげで、チェックインカウンターも何組か同時に手続きができて、待ち時間も少なかったです。

カードキーを貰って部屋に入ると、「暑く、湿気ってモワッ」としていました。

エアコンは動いているけど、効きが弱く、「快適」とは言えない状態。

「これがアジア、マレーシア・クオリティなのかな」と諦めていました。

一応、どこの部屋でもベッドシーツの角を剥がしてベッドバグのチェックは怠りません。この部屋でも行いました。

バグは確認できなかったので、ベッドに腰掛けながら、シャワーを浴びる為に服や下着などを準備してベッドの上に置きました。

ふと真っ白のシーツの上に、小さくて黒い点の様なものが視野に入り、よくよく見ると動いています。虫がシーツの上を歩いていました。

ギャーっ!!

速攻ベッドから降りて、服も床に払い落としました。

ここで冷静になります。

証拠を残さないと。写真を撮ります。でも、虫が小さすぎて静止画では何かわかりません。

動画でシーツ上を歩いている虫が居る証拠を収めました。

ベッドの上に置いた服や小物たちは、ビニール袋に入れておきます。

フロントへ急ぎます。すると、フロントは激混み。

すぐ部屋を変えてもらう必要があるので「emargency!」と叫んでスタッフを呼んでもらいました。

若いスタッフが来たので、別室で話をしたい、と言ったけど聞き入れて貰えず、仕方なく多くの客が居る前で、「bed bugがいたから部屋を変えて!」と言いました。

しかしこの若い子、事の重大性が分かっていないみたいです。のらりくらりしています。

何度もバックヤードに引っ込んで上司の指示を仰いでいました。

最終的にバックヤードでmanegerの男性と話ができて、すんなり部屋を変えて貰えました。

manegerは韓国系の男性で、対応もポライトでしっかりしていて安心しました。

「若いスタッフは事の重大性を理解していない様だけど、大丈夫?」と聞くと、「彼女はインターンで経験が浅いから失礼しました。」との事。

manegerによってあてがわれた次の部屋は、扉を開けた瞬間、涼しくて不快な湿気は全くありません。

やはり、最初の部屋は明らかにおかしい。寝る前に虫に気付いて良かった。

新しい部屋でシャワーを浴び、ベッドの上に置いた服や下着、着ていた服をポリ袋に入れてホテル側に洗濯する様に伝えると、このホテルはランドリーサービスがないとの事。

コインランドリーを設置しているので、自分で行う必要があります。

面倒だけど仕方ない。料金ホテル持ちでwashing&dryerを利用して事なきを得ました。

部屋は快適だけど、洗濯物が仕上がったのが21:00を回っていました。もうクタクタです。

若干の空腹は感じたけど、どこかへ食べに行く気力もなく、シャワーを浴びて、手持ちのナッツやスナック、クッキーなどで空腹を満たし、TV観ながら就寝。

スポンサーリンク

朝食レストランはいい感じ

本日のフライトは夕方。朝ゆっくり目に起きて、決めかねていた仁川空港の宿を予約。

朝食会場へ向かいました。

雨上がりだけど、夜のchill timeなんかは心地良さそう。

入り口にビュッフェ・スタイルで料理が並べられていて、手前のカウンターでは、別料金でケーキやドリンクが販売されていました。

結構広々とし、一面ガラスで外光が入り明るくて開放的です。

卵と豆でタンパク質取れるし、フルーツもあり、まずまず。まぁ、それなりの価格を払っているので、お得感はありませんが。

KLMでジャカルタへ

チェックアウト時間ギリギリまで部屋で過ごし、ゆっくりターミナルへ移動します。

タイミングよくシャトルバスに乗れて、順調にターミナル到着。

本日のフライトは17:05。時間はたっぷりあります。

かと言って、街中で観光する体力は無いので、空港内で大人しく過ごします。

最初の保安検査では水の没収はされなかった。

当然、ラウンジで過ごしていたのですが、こちらの写真は全く残っていませんでした。

go to gateの表示だったので、ラウンジを出てgate C16へ向かうと、直前の保安検査前で無駄に待たされた。

こちらの検査所では水没収されます。

ただ空ボトルがあると、給水機が設置されているので水の確保はできます。

しかし、トイレは無し。

搭乗直前にトイレに行こう、と思っていたのでこれはイタかった。

仕方ないので、搭乗後 door closeまでに機内トイレを使おうと思っていたら、扉に封がされていて、安定飛行になってから使って、とCAに言われた。

いつ安定飛行になるか分からないのに、ゲートにトイレ無しって、クアラルンプール空港、やるなぁ。

ゲートで搭乗待ち。

搭乗機です。青空に映えるロイヤル・ダッチ・ブルーです。

初めてのKLM搭乗にワクワクです。

機材はB787−9 3列x3列x3列シートです。

機内もブルー、CAさんの制服もブルー

ほぼ満席の機内。

オランダ人って背が高い人が多い印象だけど、CAさんもみんな背が高かった。

これ、安全のビデオの一コマです。

タイルに描かれているイラストをモチーフにしていて、可愛いです。

モニターで観るとこんな感じ。可愛くないですか?この世界観。

各航空会社とも、安全のビデオには工夫がみられます。

17:00 door close
17:02 push back
17:07 taxing
17:11 take off

素晴らしい!door closeから11分で離陸って最速じゃない?!

一応、日本語も対応しています。

KUL-CGK 2時間5分のフライトなのに、機内食提供されました。

ヨーロッパの航空会社だけど、アジア圏ではアジア・クオリティに合わせてくるなんて、素敵!

18:01 landing
18:10 gate arrive
18:13 door open

定時到着。お見事です。

スポンサーリンク

ジャカルタ入国 準備していなかった自分が悪いんだけど…

入国までに時間が掛かるし、体力奪われるし、えらい目に遭いました。

因みに、インドネシア入国には、

  1. 観光ビザ
  2. 税関申告書
  3. 健康状態申告書?

が必要となります。

ビザに関してはeVISAを事前に取得しておくと便利ではあるけど、支払いを済ませてもシステムエラーでビザが発券されない、なんてトラブルもあるらしいので、VoA(visa on arrival)で購入する予定にしていました。

健康状態申告書は事前に取得しておりました。

到着後、arrivalの表示に沿って歩いていると、スタッフ一人の小さな臨時カウンターみたいな所に人が並んでいました。

VoAのサインが出ていたので、私も暫く並んでいたけど、一人にかかる時間もとても長い。

列が全く動かず、私の後にもどんどん人が並んで列が長くなっていました。

それを見かねたセキュリティ・スタッフらしい人が、「向こうにもオフィスがあるから、そっちの方が早いよ」と教えてくれました。

それを聞いて1/3位の人が列を離脱して教えられた方へ歩いて行きました。

列が短くなり、ここに残るか先に行くか迷ったけど、「向こうの方が多くの窓口で対応している」と言っていたので、私もそちらへ向かう事にしました。

しかし、それがミスチョイスでした。

暫く歩くと確かにVoAのオフィスがありました。大きいです。規模の小さなパスポートチェック位のスペースです。

窓口も7-8ブース位あったと思います。が、人の列もとんでもなく長いんです。

おそらく、50-60人レベルだったと思います。

やられた〜。さっきの所で待っていたら良かった。仕方ないので、諦めて待ちました。

ここに到着したのが18:24で、購入できたのが19:00、結局35分かかりました。

ビザ代は500000ルピア(約5000円)、カード払いだとサービスチャージ13500ルピア別途必要です。

ビザさえ手に入れれば、パスポートチェックは一瞬で終了。

ようやく制限エリアを出られるとexitの表示を目指して歩いていると、またしてもチェックポイント。

QRコードが設置されていて、その周りに人が群がっています。

健康状態申告書かと思い、そのままチェックポイントの列に並びました。

この「健康状態申告書」は、事前にweb申告していたので、それを提示しました。

すると、「これじゃない!戻ってあそこのQRコードを読み込んで」と追い返されました。

戻ってQRコードを読み込むと、税関申告書でした。

あぁ…確かに税関申告書、用意していなかったな。

空港WIFIを利用してスマホで申請を進めているのだけど、WIFI状態も良くなく、なかなかページを進められないし、読む内容が多すぎて、疲れた身体で座る事もできず、立ちながら申請するのはキツかった。

税関申告書が必要なのも理解できるけど、もっと手前でこのQRコードを提示していて欲しかった。

VoA購入の待ち時間に申請できたら、時間の有効利用ができたのに…。

全ての手続きが終わり、制限エリアを出たのは19:37。

飛行機を降りて約1時間20分、時間だけ見ると極端に長いワケではないけど、分からない中でやる事が多すぎて、クタクタに疲れました。

続きはこちら↓

スポンサーリンク