世界一周特典航空券で巡る南米旅⑨ サグラダ・ファミリア 「生誕のファサード」意図を知ればもっと楽しい彫刻群

サグラダ・ファミリア観光でたっぷり時間(塔の見学を除いて1.5時間以上)を取れる方は、音声ガイドをしっかり聴きながら見学することをお勧めします。

私は最初、彫刻の素晴らしさに圧倒されて、適当に写真を撮り、聖堂内のステンドグラスも早く観たい、と焦って中に入ったが、音声ガイドを聴きながら再度観て回ると、理解も深まりとても楽しめました。

音声ガイドは、公式サイトからの予約で事前入手可能です。

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Nativity Facade(生誕のファサード)とは

入場してまず目にするのが、「Nativity Facade(生誕のファサード)」。

facadeとは、「建物の正面」という意味です。

こちらのファサードは、イエス・キリストの誕生と命の喜び をテーマにした東側の門で、アントニ・ガウディが直接設計・監督し、存命中に完成近くまで作り上げた唯一のファサードとして知られています。

  • テーマ:キリストの誕生、幼少期の物語、そして自然界の生命力を描いています。
  • デザイン:緻密で複雑な彫刻が壁面を埋め尽くし、植物や動物、人間が一体となった生命力あふれる造形です。
  • 方位:太陽が昇る「東側」に位置し、一日の始まり=「誕生と希望」を象徴しています。

また、日本人彫刻家の外尾悦郎氏が「生誕の門」の扉の彫刻や、天使の彫刻などの重要な部分を手掛けています。

生誕のファサードには、3つの門があります。

  • 希望の門(望徳の門):左側の門(イエスの養父ヨセフに捧げられた門)
  • 愛徳の門(慈愛の門):中央の最も大きな門(イエスに捧げられた門)
  • 信仰の門:右側の門(聖母マリアに捧げられた門)

これらの門に分けて番号順に解説します。

では、これらの彫刻を詳しく観ていきましょう。

「希望の門」の彫刻 ①〜⑥

左側に位置する、イエスの養父ヨセフに捧げられた門。

① エジプトへの逃避

聖家族(マリアと幼子イエス、マリアの夫ヨセフ)が、ヘロデ王の迫害から逃れるためにエジプトへ向かう場面です。

  • 中央:ロバの背中に乗り、幼子イエスを抱く聖母マリア
  • 右端:マリアの後ろに付き添い、家族を静かに見守りながら歩む夫の聖ヨセフ
  • 左端:ロバの前に立ち、手綱を引いて聖家族を安全な場所へと導いている天使

②・③・(A) イエスの家族

③:イエスが養父ヨセフに傷ついた鳩を見せている場面

中央の窓の前に立つ、大人の男性と少年の彫刻がヨセフとイエスです。少年期のイエスが養父ヨセフに傷ついた鳩を見せており、それによって引き起こされる優しく親密な家族の情景が表現されています。

②:聖母マリアの母親 聖アンナ

(A):聖母マリアの父親 聖ヨアキム

③のイエスとヨセフの様子を左右から優しく見守る祖父母の彫刻。

これらを合わせて「イエスの家族(La Familia de Jesús)」の情景を構成しています。

④ 無辜の嬰児虐殺

救世主(メシア)の誕生を恐れたヘロデ王が、ベツレヘムとその周辺にいる2歳以下の男の子をすべて殺害するように命じた悲劇を表しています。左側の「①エジプトへの逃避」は、この虐殺から幼子イエスを守るために聖家族が逃れる場面であり、左右で対になる物語として配置されています。

ローマ兵:ヘロデ王の命令を実行するローマの兵士。片手に剣を握り、もう片方の手で奪い取った幼い子どもを高く掲げ、今まさに地面に叩きつけようとする、あるいは突き刺そうとする残酷な瞬間が表現されています。

懇願する母親:我が子を必死に守ろうとして、あるいは命乞いをするように兵士の足や衣服にしがみつき、必死に懇願する母親の姿が刻まれています。

ローマ兵の足元には、ガチョウやアヒル(家禽類)がいます。

これは、「人間の残酷な行いとは無関係に、平穏に佇む動物たちの日常」を対比として描くことで、人間の罪深さをより際立たせる意図があるとされています。

この彫刻は、生誕のファサード全体が持つ「生命の喜び」や「祝福」とは対照的に、地上における「苦難」や「悪の残酷さ」を際立たせる非常にドラマチックで重要な一画となっています。

ガウディはこの悲劇のリアリティを追求するため、実際の人間や動物から型を取る(生体型取り)技法を用いています。

詳細は省略しますが、ガウディのこだわり、「伝えよう」とする意思の強さを感じるエピソードです。

こちらの彫刻は、ガウディ存命中の作品にしては白っぽく新しく感じます。

理由は、1936年の「スペイン内戦」により破壊された部分を修復しているからです。

修復は入っているが、ガウディ存命中に指揮監督し、信頼できる彫刻家に彫らせたガウディ作品です。

⑤ マリアとヨセフの婚姻

聖母マリアと聖ヨセフが、大祭司(中央に立つ司祭)の前で結婚の誓いを交わしている宗教的な場面です。

描かれている植物も意味があります。

中央のバラ:聖母マリアの象徴

キリスト教において、バラ(特にトゲのないバラ)は「聖母マリア」の純潔や神聖な愛の最大の象徴です。「神秘のバラ(Rosa Mystica)」とも呼ばれます。

足元のブドウ:キリスト(神の恵み・血)と豊穣の象徴

ブドウは「イエス・キリスト(最後の晩餐のワイン=キリストの血)」を強く象徴する植物であり、同時に「豊かな実り(子孫繁栄)」を意味します。この二人の結婚によって、やがて救世主イエスがもたらされるという未来の預言が、足元の豊かなブドウによって表現されています。

⑥ トランペットの天使

イエスの誕生や神の栄光を告げる奏楽の天使の一人です。生誕のファサードには、このように様々な楽器やラッパを手にした天使たちが数多く配置されています。

⑤の写真で、「婚礼の洞窟」の右隣に写っています。

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「愛徳の門」下方の彫刻 ⑦〜⑪

中央に位置する、イエスへ捧げられた門の下方にある彫刻群。

⑦ 東方三賢王の礼拝

贈り物の箱を携えた人物たちの彫刻群です。東方の地で偉大な星(ベツレヘムの星)の出現を見た3人の賢王(メルキオール、ガスパール、バルタザール)が、生まれたばかりのイエスを祝福するために訪れ、黄金・乳香・没薬を捧げている象徴的な場面です。

⑧ 羊飼いたちの礼拝

天使から救世主誕生の報せ(吉報)を最初に受け取ったベツレヘムの羊飼いたちが、幼子イエスのもとに駆けつけ、敬意を払い礼拝している敬虔な場面が表現されています。

(B)キリストの生誕(聖家族)

中央の柱(生命の樹・パームツリーを模した主柱、イエスの柱)のすぐ上に配置されている、この門の文字通り「中心」となる彫刻群です。

中央の飼い葉桶(かいばおけ)に横たわる幼子イエス、布に包まれたイエスを抱き抱えようとする聖母マリア、それを見守る養父聖ヨセフが描かれています。背後には、キリスト降誕の伝統的な場面に欠かせない雄牛とロバ( mule and ox )の姿も刻まれています。

足元の台座(柱頭部分)には、この中央の門が捧げられている対象である「JESUS」の文字が刻まれています。

これも、ガウディが指揮監督した存命中の作品です。

イエスの柱 おまけエピソード

愛徳の門の中央の扉を左右に仕切る様に立つ柱が、この「イエスの柱」。

キリストの誕生は、このイエスの柱の上部にあります。

この柱の根本に金網が巻かれています。

私は、「観光客が彫刻に触れて傷むのを防ぐ目的」かと思っていたのだけど、これ、ちゃんと宗教的意味があるのです。

この柱の根本には、「リンゴをくわえた蛇(原罪の象徴)」が彫られているそうです。

その蛇(原罪の象徴)を鉄格子で閉じ込めることで「悪を封じ込める」という意味を持たせているらしい。

よくよく見ると、この金網、ちゃんとデザインされていますね。

凄い!ワザが細かいわ。

そして、柱に巻かれている巻き物は、「イエスの完全な系図」だそうです。

アブラハム→イサク→ヤコブ→ユダ→ペレツ→ヘツロン→ラム→アミナダブ→ナフション→サルモン→ボアズ→オベデ→エッサイ→ダビデ→ソロモン→レハブアム→…→ゼルバベル→…→ヤコブ→ヨセフ→イエスと40名以上の登場人物がいます。

根本からAbraham genuit Isaac(アブラハムはイサクをもうけ) 続いて Isaac genuit Jacob(イサクはヤコブをもうけ) さらにJacob genuit Judam…とどんどん上へ続いています。

最後に、Joseph autem vir Mariae(ヨセフはマリアの夫であり)さらにde qua natus est Jesus(そのマリアからイエスがお生まれになった)となります。

ここで系図が終わり、柱頭にJESUSの文字が現れます。

完璧だわ。

宗教を彫刻に表現するってスゴイ!と改めて感動しました。

⑨ 歌う天使たち

イエスの誕生を祝い、「いと高きところには神に栄光、地には善意の人々に平和あれ」と神の栄光を賛美して歌う天使の歌声を表現しています。

サグラダ・ファミリアの彫刻は、いきなり石を彫るのではなく、まず「実物大の模型(石膏像)」を作って実際に門に飾り、バランスを見てから「本番の石像」に置き換えるという手順を踏みます。

これら9体の彫刻製作は、日本人彫刻家の外尾悦郎氏が行なっています。

「歌う天使たち」の石膏像(現物)は、現在外尾氏の母校である京都市立芸術大学に寄贈され、常設展示されているそうです。

子供たちの背後にあるゴシック調の美しい窓枠をぐるりと囲むように、巨大なロザリオ(カトリックの祈りに使う数珠)の玉が連なって刻まれています。 そして、そのロザリオの鎖の途中に、合計15個の丸いメダル(メダリオン)が配置されています。

キリスト教(カトリック)の伝統的なロザリオの祈りには、イエスとマリアの生涯を瞑想する「15の玄義(Misterios)」という重要な教えがあります。ガウディはこの15の物語(玄義)を象徴するために、正確に15個のメダルを窓の周囲に配置しました。

⑩ 楽器を奏でる天使たち

中央の窓を挟んで、左右の壁面に立体的に配置されている天使たちの像です。ハープ、ファゴット、バイオリン、その他の伝統的な楽器を手にしており、「⑨歌う天使たちの合唱隊」とともに天上の音楽を奏でてイエスの誕生を祝福しています。

これらの彫刻群はスペイン内戦で一度大きく破壊されてしまいましたが、外尾氏により修復されています。

中でも右上のハープを奏でる天使は、サグラダ・ファミリアにおける外尾氏の最初の仕事だそうです。

⑪ 受胎告知

大天使ガブリエル(右側)が聖母マリア(左側)のもとに現れ、彼女が聖霊によって神の子(イエス)を身ごもることを告げている(告知している)極めて重要な瞬間が描かれています。マリアは驚きつつも、神の意志を謙虚に受け入れる姿で表現されています。

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「愛徳の門」上方の彫刻 ⑫・⑬・(C)

中央に位置する、イエスへ捧げられた門の上方にある彫刻群。

⑫ 聖母マリアの戴冠

地上での生涯を終え、天に召された聖母マリアが、イエス・キリストから「天の女王」としての王冠を授けられている場面です。

中央でひざまずいて頭を垂れているのが聖母マリア、そのマリアの頭上に王冠を掲げているのが彼女の息子であるイエス・キリストです。さらに左側には、この神聖な儀式を厳かに見守る夫の聖ヨセフがひざまずいて祈りを捧げています。

ちなみに、右側には(イエス誕生の)厩(うまや)の羊飼いが配置されています。ガウディが設計し、彫刻家ロレンソ・マタマラたちが形にしたこのサグラダ・ファミリアの戴冠では、地上でイエスの誕生を最初に祝った素朴な羊飼いをあえてこの天上の儀式の場に立ち会わせています。

周囲はつららのような石のアーチに囲まれ、右下から左上へ鳩が飛び交う装飾が施されています。

⑬ 生命の木

4本の塔(後に紹介)の間にそびえ立つ、一年中緑を絶やさない「イトスギ(サイプレス)」を模した巨大な緑色の彫刻です。キリスト教において、イトスギは「永遠の命(生命の不滅)」を象徴します。

  • 白いハト:木の枝に無数にとまっている白い鳥は「純粋な魂(または信者)」を表す鳩(ハト)であり、神の愛のもとに集まり、憩う人々の魂を表現しています。
  • 最上部の装飾:木の頂点には、神の愛を象徴する赤い「ギリシャ十字(十字架)」と、キリストの復活や栄光を象徴する金色の「モノグラム(装飾)」が配置されています。

(C) JHSのモノグラム

「JHS」とは

ラテン語の Jesus Hominum Salvator(人類の救世主イエス の頭文字をデザインしたキリストの象徴(モノグラム)です。

この彫刻群は、下にある「⑫聖母マリアの戴冠」と、上にある「⑬生命の木」をつなぐ、カトリックの最も核心的な教え「聖体拝領」を表現した場面です。

周囲の天使たちが、イエスの肉体そのものを象徴する「天のパン(聖体)」を入れた器(籠)を大切そうに抱え、神(JHS)に捧げています。

(右下の天使の彫刻は、頭部が未完となっている様です。)

その下には、生命の源や自然の神秘を表す「鍾乳石の岩肌と、したたり落ちるようなヒダ」がダイナミックに広がっている。

「信仰の門」の彫刻 ⑭〜⑰

右側に位置する、聖母マリアに捧げられた門。

⑭ 聖母マリアの訪問

聖母マリアがイエスを身ごもった際、同じく奇跡によって洗礼者ヨハネを身ごもっていた年上の従姉妹エリサベトの家を訪ね、互いの身ごもりを喜び、神を賛美し合っている場面。

⑮ 神殿でのイエスの発見

イエスが12歳のとき、両親(マリアとヨセフ)と共にエルサレムの神殿を訪れましたが、帰り道にイエスを見失ってしまいます。3日間にわたる捜索の末、両親が神殿に戻ると、幼いイエスが学者たち(律法学者)に囲まれ、大人顔負けの高度な知恵で問答を交わしているところを発見したという聖書の場面です。

中央の台座に腰掛け、右手を高く掲げて何かを堂々と説いている(話している)のが少年期のイエス・キリストの姿です。

その周囲に驚きをもって彼の話を聞き、質問をしているエルサレムの宗教的指導者・律法学者が配置されています。

右側の学者は、イエスの語る知恵を裏付けるように、広げられた巻き物(スクロール)を手にし、左側の学者は、胸に手を当て、少年の並外れた知性に深く考え込んでいるようなポーズをとっています。

⑯ ナザレの仕事場での聖家族

右端の青年:大工仕事をする若き日のイエス

左側の2人:天の神に感謝と祈りを捧げる父ヨセフと母マリア

イエスは養父ヨセフの生業であった大工の技術を受け継ぎ、自らも一人の職人として汗を流して働いていました。ガウディは、神の子であるイエスが「労働」という人間の営みを神聖なものとして尊び、真面目に仕事に向き合っている姿をこの信仰の門に刻みました。

父ヨセフは、我が子イエスが地上の大工仕事を立派にこなしている姿を通じて、この子を地上で育てるという使命を全うできていること」を天の神に報告し、感謝の祈りを捧げています。

母マリアも、黙々と働く我が子の姿に、やがて人類の救済という大いなる使命を背負う神の子としての運命を重ね合わせ、天の父なる神と心の中で対話(祈り)を交わしています。

⑰ 神殿奉献

新約聖書(ルカによる福音書)に記された、生後40日の幼子イエスを両親が神殿へと連れて行き、神に捧げた儀式の場面です。ガウディはこの信仰の門の最も高い「聖なる場所(アーチの奥)」にこの重要な場面を配置しました。

中央:老司祭シメオンと幼子イエス

中央に立つ立派な髭を蓄え、冠(あるいは帽子)をかぶった人物は、義人であり預言者である老シメオンです。彼は「救世主を見るまでは死なない」という神の告げを受けており、両親に連れられてきた赤子をその両手で優しく抱き上げ、この子こそが世界を照らす光(救世主)であると神を讃えています。

右側:ひざまずく聖母マリア 

右側で深く身をかがめ、我が子がシメオンに抱かれる様子を敬虔に、そして少し寂しげに見守っているのは聖母マリアです(シメオンからマリアへ、将来のイエスの受難を予言する言葉がかけられる場面でもあります)。

左側:聖ヨセフと女預言者アンナ 

左側に立つ二人の人物は、聖家族の父である聖ヨセフと、この神殿奉献の場に居合わせ、同じくイエスを救世主だと認めて周囲に語り歩いた老女預言者アンナです。ヨセフは身をかがめて、シメオンの言葉を厳かに聞いています。

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頑張りました!

「生誕のファサード」にみられる彫刻群を写真と共に解説しました。

当初は、オーディオガイドを聴きながら写真を解説するつもりでしたが、このオーディオガイド、スマホにダウンロードしたのに入場日から一定日数経過後にはアクセス出来なくなっていたのです。(確か15日程度だったかと…)

仕方ないから、AIで調べました。

情報の出所を「サグラダ・ファミリア公式」と「バルセロナ政府観光局」に絞って聞いてるのに、ヤツら大嘘な情報ばかり平気で表示するのです。

何度も不合理な部分を指摘して「正しい情報のみ教えて」と言っても、何度も裏切られる…。

極力正しい情報を選んで掲載したつもりですが、あくまでも「個人ブログ」レベルで扱ってください。

間違いなどがあれば、「お問い合わせ」ページから連絡頂けると嬉しいです。

こんなに格闘することになるとは思っていなかったけど、仕上げてみたらガウディのこだわりやリアリティ追求の強い意思を知れて楽しかった。

最後に、「なぜこんなに沢山の動植物たちが表現されているのか」に記して終わります。

生誕のファサードにニワトリ、アヒル、ガチョウ、ハト、ペリカンなどの鳥類や動物たちが数多く描かれています。

これらの鳥や動物たちは、ただの装飾ではなく、キリストの誕生によって世界に命が満ち溢れ、すべての生き物がそれを祝福しているという神聖な喜びのメッセージを、ガウディがカタルーニャの身近な生き物たちを通してリアルに描き出したもの、だそうです。