2014年にヨルダン側の死海リゾートのCrowne Plaza Jordan Dead Sea Resort & Spaで思う存分死海を楽しみました。
今回は、イスラエル側の死海リゾートで、たっぷり2泊しようと思います。
食事もハーフボード(朝/夕食付)にして、ホテル敷地内だけで楽しめる準備万端です。
死海ビーチ Ein Bokek Beach へのアクセス
ヨルダンの死海リゾートはアクセスに難ありで、公共交通機関利用では難しいのだけど、イスラエル側は、簡単。
ここでも大活躍 egged busで向かいます。
No.444のバスで、Jerusalem CBS 14:00発、Ein BokekのOasis Hotel 15:29着で向かいました。NIS37.5
因みに、No.444はエイラット行きの長距離バスです。
スーツケースもバスのトランクに入れられるので、問題ありません。
死海リゾートの位置ですが、ヨルダン側の死海では北側に高級ホテルが集まっていたけど、イスラエル側は中央から南側に高級ホテルが集まっています。
今回私が宿泊するリゾート、Prima Hotels系列のSpa Club Dead Seaもこのエリアにあります。
各リゾートホテル前にはバス停があり、リゾートホテルへのアクセスも、公共交通機関だけで問題ありません。
egged busのバス停(写真のバスは、egged busではありません。)
私が利用するホテル前にもバス停があり、ホント便利です。
※ Spa Club Dead Seaと併設されているOasis Hotel名のバス停があります。
Spa Club Dead Seaにチェックイン
Prima Hotels系列のリゾートホテルで、ここデッドシーには、少しカジュアル系のOasis Hotelと併設されています。
スーツケースを押しながら、スロープを登ります。
利用しなかったけど、バイクレンタルもある様です。
チェックインは座りながらゆったり
フロントでチェックインを申し出ると、Spa Club専用のレセプションを案内されました。
フロントから左に進むとSpa Club、右に進むとOasisとなっています。
左側を進むと、大きな窓から南国を思わせる庭が見渡せ、リゾートを感じさせます。
こちらが、Spa Clubのレセプション。こちらでチェックイン手続きをします。
私の前にチェックイン中のゲストが居たので、ソファーで少し待ちました。
懐かしい…私のオレンジのスーツケース。この時はまだ問題無く使えていました。
この数日後、この子にはハードな事が起こり、この旅行でお別れする事になります。
数分待った後、丁寧なあいさつの後、チェックイン・デスクに招かれ、ゆったりチェックインが行われました。
施設の説明、そこで行われているプログラムの内容、そして食事(私は朝・夕)の確認、とかなりの情報量ですが、多くがペーパー(英語)で渡されます。
後で確認できるので安心です。
Spa Clubのゲストは、Oasis Hotelの施設を利用できるけど、Oasis Hotelのゲストは、Spa Clubの施設にはアクセスできません。
なのでこの通り、とても静かで清潔に保たれています。
この扉の中がスパ・エリアです。宿泊者は自由にアクセスできます。
この向かい側にレストランがあります。
ルームツアー
2泊3日利用するお部屋を紹介します。
白を基調に、淡いグレーと深いブルーの私にとってはとても心地よい色味のお部屋です。
ダブルベッドのお部屋。
いつも思う事ですが、私は一人利用だからこれで問題ないけど、このお部屋は二人利用のお部屋。
この空間に二人居ると、私は息苦しくてリラックスできません。
小さめの窓だけど、十分光が入り明るいです。
ここは2階のお部屋。高層階をリクエストしたけど、空きがないとの事でした。
お部屋はsea viewとの事。その景色がこちら。まぁ、確かに死海ビーチが望めます。
ちなみに、カーテンの向こうは一面壁です。
お部屋に戻ります。
正面に見える扉は、インフィニティーバスではなく、クローゼット。
スパ施設が充実しているのだけど、お部屋にバスタブがあるのも◎
右下の透明な物体は、体重計。勿論ちゃんと測れます。
Spa Club Dead Seaのスパ施設
スパ内の死海プール。少し温水になっています。
プールサイドと、プールからアクセスできる外にはチェアーが十分な数置かれています。
ある時間のプールの様子。
ゲストは年配の方が多い印象です。
中には若いカップルが居ましたが、すぐにいなくなっちゃいました。
このプールではプログラムが組まれていて、時間が合えばゲストは自由に参加する事ができます。
ここで、まさかの奇跡。
私の滞在中、参加できるプログラムが一つだけありました。
それが今の私にピッタリのものいでした。
2日目の昼間、トレーナーによるストレッチのプログラムがあったのです。
内容は、マンツーマンで行うプログラムで、ゲストはプールに浮かんで、浮力を利用してトレーナーがストレッチしてくれる、というもの。
今回の旅の目的は「肩のリハビリ」。
トレーナーに肩の痛みを伝えると、真剣になってしっかり対応してくれました。
少し説明しただけなのに、私の問題を的確に把握しているね。
日本で受けているリハビリでも同じ様な事をしてるよ。
僕も同じ症状を3年前に経験したから、分かるんだ。
大丈夫、任せて!しっかり治療するから。
ドバイから来たトレーナーで、結構長い時間しっかりとリハビリしてくれました。
次は2日後に同じプログラムがあるから、また診せて。
大丈夫、ちゃんと治るから。
うんうん、私も診て貰いたい!でも、明日チェックアウトなんだよね。
そう伝えると、水の浮力を使って自分でできる肩のストレッチ方法を教えてくれました。
これは、初めて教えて貰う方法で、とても有用でした。
滞在中、かなりの時間頑張って行いました。
正に奇跡の出会いでした。
ハマムもあります。
朝早く行くとストーンが温もりきっていません。
これが準備万端の状態。ミストが充満しています。
ただ、こちらのハマム、日本人が想像するサウナとは全く違います。
温度が低い。
場所によると寒くなってきてバスタオルを羽織りたい、と思うくらいです。
この円卓の中央が最も温かくなっています。
私が寒そうにしていると、親切なご婦人が「ここに来なさい」と円卓の中央を開けてくれて、蛇口から温かいお湯を汲んでかけてくれました。
スタッフでもないのに…申し訳ない。
むっちゃ気持ちいい(^.^)/~~~ リラックスできました。
スパ・エリアのレスト・スペース。
ソファーがあります。
スパ利用後は、しっかり水分補給します。
ドライハーブを含めた、各種茶葉が用意されています。
こちらは、デトックス・ウォーター。とてもスッキリします。
レストエリアとスパを行ったり来たりして日中を過ごしました。
Spa Club Dead Seaへのアクセスと施設を紹介しました。
イスラエル側の死海リゾートは、公共交通機関を利用して簡単にアクセスできる所が手軽で良いです。
宿泊費がとても高いイスラエルで、ハーフボード付きのリゾートに一人で二泊する、というのは、予算的に厳しいですが、このホテルは比較的価格が抑えられていて、許容範囲内でした。
お部屋もホテル内施設も問題なく、とてもリラックスして過ごせました。
皆さんにお勧めできるホテルだと思います。
記事が長くなったので、死海ビーチと食事については、次の記事でご紹介します。
ここまでお付き合い頂き、有難うございました!