世界一周特典航空券で巡る南米旅⑮ ようやく南米大陸へ向けて出発!AVIANCAのビジネスクラスでコロンビア・ボゴタへ

南米旅といいつつ、バルセロナでの2泊が濃かったのでこのシリーズも既に⑮になってしまいました。
ここからは、本当に南米大陸へ向かいます。
まずは、バルセロナからボゴタへのフライト。
日本に就航していない航空会社AVIANCAのビジネスクラス搭乗記となります。
バルセロナ市内から空港へのアクセス、空港ラウンジ、そして機内の様子をお伝えします。
バルセロナ市内から空港へのアクセス
宿の朝はSANTANA

朝食開始時間が遅かったので、リクエストすると30分ほど早く用意してくれた。
ちゃんと卵、ハム、チーズ、フルーツ、ヨーグルト、パンと必要なものは全部出してくれて有り難かった。
食事を終え、リビングで最後のパッキングをしていたら、聞き覚えのある曲が流れていた。
御大「SANTANA」じゃない!!朝からテンションmax!
機嫌良くチェックアウトして駅へ向かいました。
L5と国鉄を乗り継いでバルセロナ空港へ


地下鉄L5 blue lineのSant Pau / Dos de Maig駅から約10分で国鉄Renfe接続の駅であるSants Estacio(サンツ駅)へ向かいます。
因みに、google mapでこの様にアクセス方法が表示されるので、公共交通機関でも簡単です。
Sants Estacioを出ると、「Renfe」のサインがあるし、多くの人が向かうので、人の流れに合わせて歩いていると、ここに到着します。

国鉄Renfeのサンツ駅
駅名は、Barcelona-Santsとなります。
国鉄だけあって、ここから多方面へ向かう電車が出ています。プラットフォームの数も多い。
空港行きがどれなのか、スペイン語の表示板は全く分かりません。
すかさず蛍光色のベストを着てる駅スタッフを頼ります。

空港行きは11・12番線だそうです。

ホームへ降りてみると、空港行き専用では無いことが分かりました。
電車は頻繁に来るが、行き先が違う。
ちゃんと電光掲示板でチェックしてから乗車しましょう。

車内の様子。
駅に人が溢れていたけど、連結が長いのでほぼ全員座れます。
約30分の乗車でバルセロナ空港駅に到着。


この電車はキレイで遅延することなく運んでくれましたが、空港からバルセロナ市内へ向かう際は、落書きだらけでかなり遅延しました。
空港列車は便数も少ないので、時間に余裕を持って乗車することをお勧めします。

改札を出ます。

こちらがバルセロナ空港のRenfe 空港駅の入口。
バルセロナ空港Renfe駅からT1へのアクセス

駅から空港ターミナルビルへは、エレベーター、屋根付き渡り廊下で接続されています。
奥に見える白い渡り廊下を通って空港ターミナルビルへ向かいます。
宿から駅まで、ギリギリ雨は降らなかったけど、空港に到着したら風がヤバイことになってた。

旗のポールが揺れるほどの強風です。
これ、飛行機飛んでくれるのだろうか…

渡り廊下を渡り切ると、T2ターミナルビルに繋がっています。
この後、T1へ向かうので、ターミナル間シャトルバスに乗るために外へ出ます。

ここからシャトルバスに乗ってT1へ運んでもらいます。
Renfeの空港駅からT1まで、ゆったり移動で約25分でした。
下車後テキパキ行動して、シャトルバスの待ち時間もなければ素早い移動も可能ですが、これくらいかかると思って準備しておくと、焦ることないと思います。
AVIANCAチェックイン〜シェンゲン圏外制限エリアまで

この時点で9:55。
出発3時間以上前にチェックインカウンターへ到着したかったのに、少し遅れてしまっています。
チェックインは260-254カウンターで行われていますので、そちらへ向かいます。

10:00チェックイン・カウンター到着。
オープン開始直後だから?なのか、誰も並んでいませんでした。
それでも、ビジネスクラス・チェックインカウンターでチェックインを行いました。

今回は、スーツケースと重量の撮影、うまくいきました。
17.6kgです。

カウンターで発券されたチケット。
今回の便は、ANAマイルで発券したスターアライアンス世界一周航空券の一部です。
それでも多くの航空会社では、公式サイト上で予約番号を入力すると座席指定が可能であるが、AVIANCAは出来ませんでした。
なのでANAへ電話して、座席指定しています。
指定ラウンジ名を記載されています。分かりやすくて良いですね。

VIP FAST TRACKのサインがあったので、こちらを利用します。
利用した、と思う。記憶が曖昧だけど…
こちらでは、セキュリティ・チェックのみ。

抜けた先は、こちら。
まずは、シェンゲン圏内向けの制限エリア。
国内線移動と同等で、パスポート・コントロールは不要です。

ここで、ゲートモニターを確認すると、ゲート情報は36分後に表示されるそうです。
この時点で10:13。12:50発の便はまだゲートが決定していません。
仕方ないので、とりあえずゲートD・E方面へ向かいます。

D・Eへのサインは、ちゃんと出ています。

passport controlと同じ方向。
そうだ、私の目的地はシェンゲン圏外だから、ゲートへ向かう前にpassport controlを通って出国する必要があったんだ。
免税店やレストランに囲まれたこの雰囲気の中を歩いていたので、忘れてた!

この領域に入ってきたからか、時間がきたからかは分からないが、10:15 さっきから2分しか経っていないが、「ゲート情報は36分後」から「パスポート・コントロールへ」に変わってた。
この後、イミグレを抜けてラウンジ前へ到着するまで10分もかかっていないので、自動化ゲートだったのだと思う。
アビアンカ指定のラウンジ JOAN MIRO

あまりにシンプルなので、見逃すところでした。
(JOAN)MIROのエレベーター入口です。

AVIANCAの表示はないが、チケットに「MIRO」と書かれているので、ここなのでしょう。
搭乗券を見せて受付完了。
朝だけど、この後しばらくシャワーアクセスが無さそうなので、ここで浴びておこうと思い、案内してもらいました。

スペイン・バルセロナの航空会社ラウンジだから、マシかとは思ったけど、かなり残念なシャワールームでした。
かろうじて、ドライヤーはあります。

この通り、シャワールーム内に棚や椅子が一切ありません。
バスマットもなく、タオルは、バスタオル1枚とタオル1枚だけ。
アメニティは、シャワージェル、シャンプー、コンディショナー、石鹸など最低限の品揃え。
ティッシュすらありません。
荷物を床に置かないといけない状態で、濡れる可能性があったので、髪の毛は洗わずに、水圧と温度確認のために軽く汗を流す程度にしました。
水圧はギリ許容範囲。温度はok。

フードエリアは、大きく2ヶ所に分かれていました。
こちらは、食事系のビュッフェエリア。
サラダ、フルーツ

ピザやブレッド

サンドイッチ、チーズ、ハム

ここからは、カフェエリア
デニッシュやドーナツ、ケーキ

クッキーたち

こちらのカフェエリアには、各種アルコールが用意されていました。
ここで、初めて「アル中」ぽい人を見ました。
飲み始めの頃は、グラスに適量注ぎ、自分のテーブルに座って連れと一緒にお話ししながら飲んでいました。
にこにこした気の良さそうなおじさんです。
その人が、すぐにまた注ぎに来ます。
テーブルにはアルコールのグラスのみ。何も食べていません。
注ぎに来るペース早いなぁ…この人何回おかわりするんだろう、なんて思いながらぼんやり見ていました。
すると、そのうち注ぎに来るのが面倒になったのか、アルコールのカウンターから離れず、グラスに注いでは立ち飲み、また直ぐに注いでは飲む、というのを繰り返していました。
ちなみに、この写真にはワインが並んでいるけど、実は手前のスペースにウイスキーやブランデーみたいな強いお酒のボトルがあったのです。
それを、このおじさんが飲み干してしまったのです。
するとそのおじさん、アルコールがなくなったからか搭乗時間が近づいたからか分からないけど、いつの間にか消えていました。
そして、それらの空ボトルも綺麗に片付けられたのです。
あのおじさん、大丈夫なのかしら。自分が余り飲めないので、飲む人って凄いなぁ…と。

食事エリア、カフェエリアともに、当然ノンアルコール飲料があります。
右側はビールだと思いますが。
そして、全て瓶!!
こういう所、ヨーロッパだなぁ。

こちらは、カフェスペースのテーブル。
食事系ビュッフェエリアも同じテーブルだったと思う。
そして、食事系は大混雑。空きテーブルがありませんでした。
でもこちらはこの状態。
ちょっと距離があるけど、食事系の方でサラダなどを確保し、こちらでゆったり食べました。

この様なソファー席もあります。
基本的に混雑傾向にあるラウンジでした。
AV019 BCN-BOG 10時間55分のビジネスクラス搭乗
大雨+強風の中、タラップを登る恐怖

搭乗開始時刻が11:50で、12:00にゲート到着。

こちらは、ビジネスレーン。スタアラGも利用できます。
が、誰も並んでいません。みなさん搭乗された様です。
エコノミークラスの搭乗レーンには列ができています。ちょっと遠いが奥の列がそれです。
当然、ビジネスレーンを利用して搭乗します。

えっ?螺旋階段?!
しかも結構降ります。
まさかのバス移動なのか…
キャリーを持ちながら目が回りそうな螺旋階段を降りるのって、地味に大変だった。

やっぱり…沖留めバス移動だった。

外は大雨で窓に雨が打ち付けられています。

スタッフが少人数ずつ搭乗させて、タラップ上で止まらない様に管理していた。
それでも、強風+大雨の状況で、布製キャリーを担ぎながらタラップを登るって、怖い。
雨は吹きつけてくるし、風で飛ばされそうになるし、足元はツルツル滑る。
しかも、乗客みんながスタスタ階段を登れるワケではない。というか、登れない人の方が多い。
少人数ずつ案内してくれても、前の人が一歩一歩ゆっくりしか登れなければ、後続組は雨っさらしです。
幸い、私の時はそんなに濡れなかったけど、バス車内で見てたら大変な目に遭ってる人もいた。
B787-8 ビジネスクラスのシートまわり

B787-8 ドリームライナー 1Aの座席です。
最前列なので、安定飛行時は前面に物が置けて便利です。
座席自体も他の席と比べて少し広い気がしました。

電源は、ユニバーサルコンセント1つ、USB1つ(写真を見るとTypeAっぽい)。
リモコンやシートリモコンも着席状態で、すぐ左側にあり、使いやすいです。
ストレージの中には、ヘッドホンが収納されていました。
機材によってはヘッドホンコンセントの位置が分からないことがあるが、こちらは目に見えるところにあり、迷わず済みます。

肘掛けを開けるとストレージになっています。
Aviancaのコーポレートカラーであるビビッド・レッドの内装が素敵です。
メガネやスマホ、充電器などの小物を入れるのに便利です。

座席配列は、1−2−1のリバースへリボーン・タイプ。
ボゴタへの使用機材の中で、2−2−2配列のものもあったので、予約する際は、シートマップの確認が必須です。
1−2−1と2−2−2では、心地よさに雲泥の差があります。
この日はビジネスクラス満席でした。

座席に置かれていた寝具です。
こうやってケースにまとめられ、ファスナー部分を見ると、ちゃんとシールドされている所、良きです。
清潔感がありますね。
中には、薄いベッドマット、ふかふかのブランケット(布団)、枕でした。

中に入っていたブランケットは、こんな感じでわざわざリボンで可愛くまとめられていた。
ただ、このリボンの先はほつれてボロボロ。
これ、ブランケットにくくりつけられており、クリーニングの際、一緒に洗われるので、どんどん劣化していくのですね。
一瞬「可愛い!」とテンション上がるも、ちょっと残念でもありました。
ブランケット自体は、ふかふかで心地良かったです。

もちろん、フルフラットになります。
スマホで動画を流しているが、これはwifiが使えたのではなく、事前ダウンロードしたものを観ています。
エンタメ・プログラムに魅力的なのが無かったのと、ヘッドホンがノイズキャンセリングでは無かったから使用を控えたのだと思う。

アメニティはこちら。
ポーチは、「mola sasa」
コロンビアの先住民族クナ族などの伝統工芸と現代のデザインを融合させた、ハンドメイドのバッグやアクセサリーを展開するファッションブランド。
保湿ハンドクリームとリップバームは「LOTO DE SVR」
南米コロンビア発のプレミアム・ナチュラルコスメ&ウェルネスブランド。
コロンビア拠点の航空会社だけあって、使っているブランドはコロンビア発です。
ちなみに、こちらのmola sasaのポーチ、今回の世界一周旅で利用した18回のビジネスクラスで頂いたアメニティ・ポーチの中で一番使い勝手も色味もお気に入りとなりました。
軽く、ツルツルした化繊製で汚れても簡単に落ちそう。シンプルなデザインで用途が幅広いです。
あとは、フワフワのアイマスク、ソックス、ティッシュ、耳栓、歯ブラシでした。

いよいよ、南米大陸へ向けて大西洋を横断します。
12:50 door closed 安全のビデオ開始
13:12 push back 大雨と強風下だけど、20分程度の遅れで済みました。
13:24 take off
機内食

welcome drinkは、オレンジジュースを選んでますね。
水とオレンジジュースのチョイスだったのか、シャンパンがあったのかはもう忘れちゃいました。

メニューはこちら。
今回は昼便なので、lunch/dinnerが提供されます。

離陸後1.5時間で、機内食提供開始です。
まずは突き出し。
ナッツ&ドライフルーツ
ドリンクはアルコールを勧められたが、お水にしています。

食事は、一度に全て提供されました。
サラダ (Salad)
- アプリコット(ドライフルーツ)入りグリーンサラダ
前菜 (Starter)
- スモークサーモン きゅうりとレモンヴィネグレット添え
- マスタード風味のロシアンさつまいモサラダ
メイン (Main course)
- オックステール(牛尾)の煮込み ポテトミルフィーユとパシフィックシチュー添え
- エビ ココナッツライスとブロッコリーニ添え ← こちらをチョイス!
- 紫イモのラビオリ ナスとパンプキンシード(かぼちゃの種)添え
サラダとサーモンは美味しかった。
えびは火が通りすぎてパサパサだった気がします。

デザートは、有無を言わさずストロベリー・チーズケーキのハーゲンダッツでした。
私は食事中に血糖スパイク予防のために紅茶を頂きます。
この「bitaco」というブランドは初めてだったので調べてみました。
Bitaco(ビタコ)は、南米コロンビアにある唯一の本格的な茶園であり、そこで生産・展開されているプレミアムオーガニックティーのブランドです。
完全にサステナブルな有機栽培で、茶葉は熟練の職人によって、一芯二葉(新芽と下の2枚の葉)のみが丁寧に手摘みされています。
なるほど、ちゃんとしたブランドなんだ。
知っていたら、もっと味わっていたのに、普通の紅茶と思って飲んでいました。美味しかったけどね。

10時間越えのビジネスクラスの食事としては、ん〜どうかなぁ…という感じですが、これは良かったです。
テーブルナプキンに、刺繍が施されていました。
真っ白でシワも汚れもなく、白の刺繍をさりげなくワンポイントにしていて、センスの良さを感じました。
以上で、食事系の写真は全てになります。
ここで疑問。
10時間55分のフライトで、食事が1回?おかしくない?
写真を撮り忘れたのかとも思ったが、到着は現地時間の夕方です。提供されるならディナーのはず。
でも、ランチ/ディナーは既に提供されています。
ということは、やはり1回だったと思われます。
メニューには、スナックやanytime mealとしてピザの用意がある、と書かれているので、リクエストしたら提供されたのかもしれませんが、全く記憶にありません。
最初の食事で満腹になり、動画観たり寝たりしていたら到着した、というのが実際の所だと思います。
フローズン・ウインドー

飛行中の窓。
二重窓になってはいるが、こんなに氷結する?
今まで端っこに少しだけ氷の結晶ができたのは経験あるが、これはヒドイ!ほぼ全体が氷結しています。
機密性が保たれていない、ということなのでしょうね。
なので、こんな事が起こりました。

これは、ボゴタ到着時の窓です。
地上なので、氷が溶けて窓全体が曇っています。全く景色が見えません。
こんなの初めてなので笑けてきて、どこも一緒かと思い反対側(右側)の窓を見ると…

ちゃんと景色が見えてるじゃない!
不具合があったのは、1Aの窓だけだったみたいです。
17:56 landing
18:01 gate arrived
18:08 door open

まとめ
コロンビアのフラッグシップ Avianca航空の長距離ビジネスクラスに搭乗しました。
日本に就航していないので、馴染みがない航空会社ですが、今回初めて搭乗した経験をみなさんとシェアしました。
アライアンスは、スターアライアンスで、南米に向かう方が利用する機会はあると思います。
シート周りなどに傷や汚れなく、リニューアルしているのかとは思ったが、機齢は古いのかな、と思われた所がありました。
ミールサービスについては、長距離便としてはメニューの内容やサービスが簡易的だったと感じました。
やはり、中東系航空会社のサービスと比べると、「南米クオリティだな」と感じたフライトでした。
