2026年ムーンライダーズと温泉の旅@大分 ② 別府温泉とmoonridersコンサート

さんふらわあで早朝別府へ到着し、順調にバスで別府駅に到着。

徒歩1分のホテルへ荷物を預け、別府温泉を楽しんだあと、大分でのコンサートと大変充実した1日を綴る。

同室連泊を勝ち取る

朝8時、ホテル到着。

ホテルsea waveを2泊予約していたが、シルバーウィークの連休中なので、同カテゴリーの部屋を連泊で取れなかった。

どっちかのカテゴリーに合わせて連泊にできないかレセプションで聞いてみたら、暫く色々調べた結果、ダウングレードの部屋なら連泊にできる、との事。

ちょっと狭くなるのと、丸テーブルがなくなるけど、連泊なのに毎日パッキングし直してチェックアウト・チェックインするって、ありえない。

有り難く、そのオファーを受ける事にした。

でも、流石に8時からチェックインはさせて貰えず、荷物を預けて温泉へ向かう。

鉱泥温泉で泥温泉を体験

別府温泉では、泥温泉を体験したかった。

泥温泉を検索して最初に挙がってくるのが、「別府温泉保養ランド」。

最初はこちらへ行くつもりだった。

かなりキャラの濃い泥温泉で、行くのなら体調万全な状態でゆったり過ごしたい。

今日は、フェリーで早朝別府に到着後、半日温泉で過ごし、その後コンサートというちょっと忙しめ。

もうちょっとサクッと楽しめる泥温泉は他にないのか?

探したところ見つけたのがこちら。

鉱泥温泉

営業時間が午前中のみ、というのもレア感があり、私には丁度良い。

もちろん、別府駅から亀の井バスのfree passで行けます。

アクセス

「本坊主」バス停で下車。

バス停から来た道を振り返ると、「坊主地獄」の看板があります。

そちらを目指して歩きます。

調子にのって「坊主地獄」の入り口に来ました。

この中にあるのかと聞いてみたら、鉱泥温泉は駐車場まで戻れば看板が出てる、と言われた。

これです。

見逃していました。

細い道を登って行きます。

すると、こんな小屋が現れました。

こちらが、鉱泥温泉の受付です。9:00到着

人が居なくても大丈夫

鉱泥温泉
  • 営業時間:8時15分-12時
  • 入浴料金:900円
  • 単純温泉
  • 43.9℃
  • pH 4.4
  • 源泉掛け流し

私が行った時は、窓口に誰もおらず、温泉から上がって休憩していた人が教えてくれました。

「おばあさんが居るんだけど、今メンテしに行ってるみたい。声かけたら出てきてくれるんじゃない?」と。

何度か声をかけるも、返事なし。

そうこうしているうちに、もう一人お客さんが来ました。

すると、タイミング良くおばあさんが戻ってきて、入り方を説明してくれます。

温泉に入って分かったのだが、おばあさん、結構な頻度で浴槽に行っています。

受付に誰も居なくても、待っていたら必ず戻ってくるのでご心配なく。

入湯料900円(現金のみ)を支払い、中へ。

更衣室には、小さい鍵つきロッカーと、ドライヤーが1つ置いてありました。

鉱泥温泉の楽しみ方

脱衣所を出ると、目の前に普通のお湯(温泉)の湯船がありました。

掛け湯のあと、こちらの湯船で身体を慣らすことを勧められました。

特に特徴があるわけでもない、普通の温泉です。

どちらかと言えば、少し熱めなのかな。

私は、熱めが好きなので、何とも思わずしばらく浸かっていました。

その後、奥に進むと泥の湯船(鉱泥)があります。

露天風呂だけど湯船部分には屋根があって直射日光は避けられます。

泥なので底が全く見えず、深さが分かりません。

柱に捕まりながら、柱真正面だけに置いている岩のステップから足を入れると安全に入れます。

ただこの岩のステップ、幅がとても狭いので本当に柱真正面からでないと、思ったより深くなりびっくりします。

1回5分程度浸かったら、外に出て休憩。泥の成分を乾かす。

それを何度か繰り返すと良いそうです。

鉱泥温泉は、私が期待していた「どろっとした粘度の高い泥」ではなく、さらっとしています。

粒は極限まで細かく、これは死海の泥とよく似ています。

ただ、身体に塗りたぐる様な粘度はありません。

温度も高めだし、泥の加減もあるのか、調子に乗って浸かっていると、立ち上がったとき「ふらっと」します。

この鉱泥の源泉はかなり高温だけど、ここを管理しているお婆さんが「湯もみ」をしてくれます。

定期的に湯もみしないと熱くなるし、泥も沈殿するので、しっかり撹拌してくれます。

これを、女風呂・男風呂共に行うので、受付が不在な事が多いのです。

しっかり温まるので、水分補給用のペットボトルが必要不可欠です。

受付でも販売していました。

私が行った時は、5−6人で空いてもなく混雑もしていなかったが、前日はかなり混雑していたそうです。

5−6人だと、湯船の中でもゆったり浸かれるし、休憩で使用するベンチもいい感じで使えた。

最後は、鉱泥の湯船の向かい側の小屋の中にあるお湯で泥を洗い流して着替えます。

設備は、いわゆる「ジモ泉」で、髪の毛を洗ったり、がっつり化粧する様なスペースはありません。

ドライヤーが1つ置いているが、コードがキレイに巻かれている状態で、誰も使っていない感じでした。

明礬温泉

泥温泉の次は、硫黄成分を有する明礬温泉へ向かいます。

アクセス

バス停は、降りたところと反対側にあります。

坊主地獄の看板からこの距離。

道路を渡るのに信号まで歩くの必要があるので、少し時間に余裕が必要。

明礬を経由するバスは、1時間に3本あるが、時間がキレイに分かれていないので注意。

例えば、10時台だと、1分の次は19分、そのあと47分まで開くという感じ。

何も考えずに撮ったのだけど、ムカデが写ってた。

「本坊主」からバスに乗ってしまえば5−6分で「地蔵湯前」に到着。

写真赤丸で囲んだ所でバスが止まりました。

前後を探したけど、バス停はありません。

これ、ここから乗車する人って絶対分からないと思う。

因みに、帰りは赤丸で囲った所に「地蔵湯前」のバス停があります。

バスを下車したら、この車道を道成に登っていくと5分ほどで到着。

明礬 湯の里

この施設は、大きなレストランやお土産屋さんなどを有する観光客に人気の日帰り温泉施設。

こちらの売りは、天然の入浴剤「薬用 湯の花」を製造販売していることです。

「薬用 湯の花」の製造技術は江戸時代から続くもので、平成18年3月には“国の重要無形民俗文化財”に指定されたそうです。

この写真が、製造行程を紹介しているところです。

明礬 湯の里
  • 営業時間:10時-20時
  • 入湯料:800円(現金のみ)
  • 大露天岩風呂&内風呂、貸切風呂
  • 泉質:硫黄泉
  • 温度:源泉 61.5℃ 使用位置 42.8℃
  • 源泉掛け流し

大露天岩風呂は露天風呂で、お湯の色は淡いモスグリーン+淡い乳白色。かすかな硫黄臭がします。

目の前に大きな椿の木があったり、遠くに海が望める開けた景色を楽しむ事ができます。

そこそこきつめの酸性泉と思っていたが、ピリピリはしなかった。

ピーリング効果を狙うので、肌は柔らかくなるが、しっとりモチモチという感じではありません。

(このあと、しっとりモチモチを目指して仕上げの温泉へ向かいます。)

内風呂は暗闇のなかにある小さな湯船で、私は外の露天岩風呂の方が断然気持ちよくて好きです。

竹で編んだ傘帽子が置いてあったのも良かったです。

この施設では、身体や髪の毛を洗えるシャワーが、露天風呂沿いに複数個並んでいました。

初めての温泉卵

出てきた所に、「暖かい温泉卵あります」のポスターが目に入った。

軽くお腹すいたし、丁度いいからタンパク質補給しましょう。

こちら、1個50円。良心的!

購入した食券を受付のおじさんに渡すと、このセットを持ってきてくれた。

温泉から出たてなので、汗が吹き出します。

テーブルにうちわが備え付けられていて良きでした。

熱々の温泉卵

殻を割ってビックリ!

殻と同じ茶色だった。

硫黄泉の蒸気で蒸しているから?単純泉の蒸気でも同じ色なのかな?

味玉の様な見た目だけど、味はプレーンのゆで卵。

お塩は必要です。

明礬温泉に来たら「岡本屋」の地獄蒸しプリン

ブログ記事を読むと、多くの人が「岡本屋」のプリンを推していました。

人気店で、並ばないと店内では食べれないそうです。

次の温泉へ行くバス停の場所が「岡本屋売店」。

ちらっと中を覗いてみたら、結構空いていた。

店員さんに「プリンだけでも店内で食べられますか?」と聞いたら「OK」との事だったので、みんなが推すプリンを食べる事にしました。

こちらが岡本屋名物「地獄蒸しプリン」。

思ってたより小さくて拍子抜け感はありますが、竹で編んだカゴに入っているプリンとこの素朴なテーブルがいい感じです。

「蒸しプリン」なので、固め卵味しっかりのプリンを想像したが、まさかの「ゆるゆる」でした。

なので、すぐ崩れてしまいます。

特筆すべきは、キャラメルソースの味。

こちらはしっかり苦味があり、かなり美味しかった。

正面の景色を愛でながら、しばしのほっこりタイムでした。

バスの待ち時間も楽しめる

岡本屋売店の横にバス停があります。

バスの時間を確認すると、10分ほどで来る様です。

その間に、ちょっと時間つぶし。

駐車場の奥まで行くと、見晴らしが良い場所があり、この景色を楽しめます。

写真に写っている陸橋は、東九州自動車道(建設当時は大分自動車道)が通る「別府明礬橋」。

全長411メートル、アーチの支間が235メートルある日本屈指のコンクリート・アーチ橋らしい。

その先に別府湾も望めて、なんかいいよね別府って。

街全体に温泉があって、海と山がこんなに近い。

ヨルダン・エジプト・イスラエルなど紅海沿岸を旅した時の感覚を思い出す。

また、店の前では天然の蒸し器があって、実際に蒸し料理も提供されています。

こんな感じで店のまわりをうろうろするだけですぐにバスが到着。

次の温泉へ向かいます。

機能温泉浴 2湯めぐり

多彩な泉質を誇る別府温泉では、異なる泉質の温泉を組み合わせて相乗効果を楽しむ「機能温泉浴 2湯めぐり」という入浴法が提唱されています。

今の所2つのコースが紹介されています。

シャンプー&リンスコース

  • 組み合わせ:酸性硫黄泉 → 弱酸性塩化物泉
  • 特徴:1つ目の「酸性硫黄泉」で皮脂や汚れをすっきりと洗い流し(シャンプー効果)、2つ目の「弱酸性塩化物泉」でお肌をコーティングして潤いを保つ(リンス効果)という、肌の洗浄とコンディショニングを意識した組み合わせです。

ウルトラつるつる コース

  • 組み合わせ:中性硫黄泉→ 弱アルカリ重炭酸泉
  • 特徴:肌触りをなめらかにし、湯上がりをしっとり・つるつるに導く美肌効果をより実感しやすい組み合わせとして好評を博しています。

今回の温泉旅では、この理論に基づく入浴を心がけます。

鉄輪 鬼石の湯

そこでシャンプー&リンスコースを達成すべく、酸性硫黄泉の「明礬 湯の里」を楽しんだ後に選んだのが鉄輪(かんなわ)地区にある「鬼石の湯」。

アクセス

「地獄湯前」から「海地獄前」まで、最初に行った「本坊主」を経由して向かいます。

バスを下車すると来た道を振り返り、「鬼石の湯→」の看板通り進みます。

ややキツめの上り坂(車道)を300mほど進むと、建物が見えてきます。

google mapでは5分と表示されるが、ガッツリ山登りした感覚。

到着した時は、息も上がり汗もかいていました。

異常なバッテリー減少速度

このバス移動の際に気づいたのだけど、iphoneのバッテリー減り速度が異常に速い。

さんふらわあ下船時(7:00頃)は95%だった。

それが13:00で53%。今まで古いiphoneでもこんな事はなかった。

ルート検索している間にも1%減った。

新品7ヶ月でバッテリーには問題なし。

数日前にiOSのマイナーアップデートは行ったが、昨日までは特に問題なかった。

検索でchatGPTを使ったからか?

理由は分からないが、電源アダプターを持ってきていないので、なんとかホテルへ戻るまでバッテリーを持たせる必要があります。

iphoneが使えなくなると…

ルート検索できず、ホテルへ戻れない。

バスのe-チケットを表示できず、別途料金を払わなければならない。

この様なトラブルを想定して、バスの2日券、可能であれば営業所で紙のチケットを購入する方が良いと思う。

ここからは、iphone利用を必要最低限の検索に留めて、写真も撮らないことにした。

鬼石の湯

建物は、小さな旅館や食堂の様な雰囲気でした。

記憶が曖昧だけど、ここでは入場料の支払いがカード払いできた様な気がします。

鬼石の湯
  • 営業時間:10時-22時
  • 入湯料:620円
  • ドライヤー完備
  • 泉質:ナトリウム塩化物泉(低張性 弱酸性 高温泉)
  • 温度:源泉 88.6℃・泉温 67.1℃
  • 源泉率:約85%(温度を下げる為に加水)
  • 内風呂・露天風呂・展望風呂、家族風呂

こちらは、施設が新しいのかリノベーション後なのか、脱衣所もお風呂もキレイでした。

スーパー銭湯並みのシャワー設備、リンスインシャンプー、ボディーソープ付き。

ただ、滞在時は源泉掛け流しと信じて疑わなかったので、温度を下げる為とはいえ加水されているのを今知ってちょっと残念。

実際、ここの温泉は、内風呂・露天風呂・展望風呂どこも温度が低めだった。

もう少し温かいといいのに…と思いながら浸かっていた。

ここで今日初めて髪の毛を洗い、この後のコンサートに備えました。

さて、機能温泉浴 2湯めぐりのシャンプー&リンスコースを忠実に行った感想ですが…

うーん、リンスの感覚が乏しい。

以前、といっても20年位前だけど、昔行った乳頭温泉では、上がった後本当に肌がしっとりモチモチしていました。

今回は、肌が柔らかくなった感覚はあったが、保水力というかモチモチ感は得られず。

これを加齢変化と捉えるべきなのか、他に理由があるのか悩ましいところです。

隣の鬼石坊主地獄をチラ見

実は「鬼石の湯」は、鉄輪にある「べっぷ地獄めぐり」のひとつ「鬼石坊主地獄」に併設された日帰り温泉施設となっています。

入り口が二手に分かれていて、各々で料金を支払う必要があります。

が、鬼石の湯からも「鬼石坊主地獄」が見えたりします。

人が集まっていたので、こちらが「鬼石坊主地獄」なのでしょう。

植木が疎になっていたので、この様によく見えます。

ただ、裏側から見ているので地獄の様子はよく分かりません。

ホテルチェックイン

鬼石の湯をあとにして、バスで別府駅に戻り、15:00無事ホテルに到着。

チェックイン機に予約情報・個人情報を入力して手続きを行い、カードキーを受け取る。

部屋はダウングレードの方に寄せられたが、高層階をリクエストしていた為か、12階(最上階は13階)のsea viewの部屋を用意してくれていた。

扉を開けると、奥に広がる部屋となっていた。

机と椅子、TV

TVの下に冷蔵庫があり、テーブルの右側にはポットやカップなどが収納されていた。

左手に見えている扉を開けるとユニットバス。

このホテルには源泉掛け流しの大浴場があるので、バスタブは使用せず。

写真には写っていないが、左手前にオープンクローゼットがあります。

あとは、こちらのシングルベッドだけという、至ってシンプルなお部屋となっています。

バッテリー残量28%でなんとか到着しました。

急速充電開始!

ちなみに、窓からの景色はこちら。

隙間から海が見えます。

別府の海って湾なんだな、とわかる地形。

大分へ向かうまでの準備

微妙にお腹が空いているけど、今からどこかで食べる時間は残ってない。

それに、コンサート終了後晩御飯を食べられるお店やお弁当を買えるお店が開いているか分からない。

事前に食料確保しておく必要がある。

調べると、別府駅構内にスーパーがあるらしい。

今日何度か駅を通ってきたが、スーパーなんて見なかったけど…

場所が分からないので、スマホを持っていく必要がある。

ある程度充電が進むまで、荷解きしたり、化粧したりして過ごす。

でも、時間に余裕はない。17時の開場時間までには大分コンパルホールに着いておきたい。

50%超えた位で見切り発車。

スーパーは、駅の左端にありました。

時間がないので、あまり考えず適当に食料と飲み物を確保。

大きなりんごがあったので、これも確保。

部屋に戻り、お惣菜と大きなリンゴを食べて満腹。

歯磨きしてダッシュで部屋を出る。

すべてがギリギリ

大分行きに飛び乗る

16:32発 日豊本線 幸崎行きに乗ると3駅(14分)で大分駅に着く。

これに乗ってもコンパルホール到着は17時ギリギリとなる。

この次は、16:51 ソニック・にちりんという特急に乗る必要がある。

特急とはいえ、大分駅到着は17時を超える。

もちろん料金も1000円以上余計にかかる。

特急のあとは、17:04発で、これだと開演の17:30にも間に合わない。

何としてでも16:32の電車に乗りたい。

だけど、16:25の時点でまだ12階の部屋に居る。

諦めかけたけど、ダメ元で走ろう!とダッシュで駅に向かいました。

このホテル、駅徒歩1分でホント助かった。

駅へ向かって走っている時に、電車がホームに入ってくるのが見えた。

駅の改札を通る時、駅の時計は16:31。

ホームへは階段を登らないといけない。2段飛ばしでダッシュ!!

ホームに到着した時、丁度扉が開いた電車があった。

行き先を確認すると、大分と出ていた。

良かった、間に合った…ギリギリセーフ。

全く焦ったそぶりを見せず、しら〜っと乗り込んだ。

走っている時に見た電車は、別の電車だった様です。

大分までは、3駅なのに14分かかる。

これは快速なのかと思ったが、どうも普通列車らしい。

一駅間が長くてちょっと不安になった。

駅から反対側へ歩く

いつもの事だけど、google mapを見ながら歩いているのに、方向が分からなくなる。

今回もやらかした。

駅を出て左側へ行く必要があるのに、右側と思い込み、反対側に進んでからおかしい事に気付く。

しかし右側のエリアでうろうろ探し回り、いつまで経っても思っている方向へ現在地マークが動いてくれない。

ここで5分以上無駄にして、ようやく駅の左側という事に気付き、早足で進む。

でも、大きな交差点を超える必要があり、信号待ち時間も発生してどんどん時間が経っていく。

本来は、大分駅で周辺を見て回ったり、なんなら「ヱトウ南海堂」にも立ち寄ってみたい、なんて考えていたが、実際はいつも通りギリギリ。

というか、今回は開場時間を数分過ぎての到着。

ムーンライダーズ@コンパルホール

コンパルホール到着

このいかにも公共施設、という建物の一部がコンパルホールとなっています。

コンパルホールに到着した時、入場列は出来ていたが既に入場は始まっていた。

私も列のうしろに並びます。

ホール入り口前の看板。

素晴らしい…一気に昭和へ連れ戻された。

ホールの様子

こちらが今回のチケット。

17:00開場で17:30開演。

コンサートホールなので、昔見たゲリラライブがあるかも、とちょっと期待したが、開演まで30分しかないので演らないかな?

ホール最後列の中央にPA systemがありました。

この最後列から見ても、ステージはこの程度見えます。

私の席は、後方エリアの前から3列目。

この写真よりは前だけど、左側ブロックなので、斜め横から見る感じになる。

ステージをズームしてみました。

メンバーの並びは、クアトロツアーの時と同じ様です。

ただ、カーペットの位置はちょっと違和感。

ライブビデオなどを観ていると、良明さんがよくカーペットを敷いていたと思うのだけど、今回は博文さんと慶一さんの位置にカーペットが敷かれていた。

何か意味があるのかな?

音の響き、振動、吸収や、奏者への衝撃緩和など、色々考えてみたが、案外ステージ・デザインだったりして…

よく分からないが、なんかカッコいい。

とんでもないpower words

PA systemを見て、最後列から下へ降りながら自分の席を目指します。

まだ座席には2割程度の人しか座っていないが、私の席に近い所に一人の男性が座っていました。

背筋をピンと伸ばし、キチンとジャケットを着用した体格の大きな方です。

後ろから見ると座席にすっぽり収まった直方体の様に見えました。

「狭いところにこんなに早くから座っていたら疲れない?」と思いつつ、「隣に座る人、圧迫感ありそう。大変ね。」なんて思いながら自分の席に近付くと、その「隣の人」が自分だった。

ちょっとびっくりして、そのまま座席列を通り越し、一番前まできてステージをしばし見学。

人がだんだん入ってきたので、邪魔にならない様、自分の席へ着席。

置いてあったフライヤーを眺めながら開演を待っていると、ある女性が通路から隣の男性に手を振り、挨拶されていました。

その時、隣の男性が発した言葉が余りにパワーワード過ぎて(気持ちが)ぶっ飛んだ。

「あれもうケイイチさんに伝えたから!じゃ、あとで。」

ムーンライダーズのコンサートの座席に座っている人が、周囲みんなに聞こえる大きな声でいきなり「ケイイチさんに伝えたから」なんて言ったら、全員「こいつ何者?!」と浮き足立つのは当然。

きっとその男性は、周囲の方から注目されたでしょう。

私も顔を見たかったけど、余りに近過ぎて(肩がギリギリふれ合わない距離)、顔を横に向けられなかった。

かなり動揺していたがそれを隠したいので、フライヤーを眺めながら「この人は、田中圭壱さんというお友達に何かを伝えただけ」と思い込むことにした。

きっと何かの関係者、お知り合いと思われるが、そういう方は関係者席に集めて欲しい。

こんな中央ブロックでもない一般席にいらっしゃると、動揺してしまう。

セットリスト

Xにセットリストをアップされた方がいましたので、参考にさせて頂きました。

  • 9月の海はクラゲの海 (公開リハーサル)
  • Who's gonna die first?
  • Kのトランク
  • 涙は悲しさだけで、出来てるんじゃない
  • 鞄の中の男
  • 30(30 AGE)
  • 駄々こね桜、覚醒
  • 静岡
  • 美しき老い
  • 二十世紀鋼鉄の男
  • 快楽の椅子
  • 愚か者の壊れた杖
  • 帰還〜ただいま〜
  • ボクハナク
  • トンネルの向こうのNothing
  • スカーレットの誓い
  • en.DON'T TRUST OVER THIRTY
  • くれない埠頭
  • en2.Suite シャンデリア

やはり、ゲリラライブではなく、公開リハーサルでした。

客席に突然現れて行われるアコースティックのゲリラライブ、いつから演らなくなったんだろう。

セット自体は、クアトロ梅田とはいい感じで異なるセットで、大満足。

Who's gonna die first?・涙は悲しさだけで、出来てるんじゃない・ボクハナク・スカーレットの誓い・DON'T TRUST OVER THIRTY・くれない埠頭は、梅田では演らなかった曲。

40年ぶりに生で聴いたこれらの曲は、私のリクエストを事前に聞いてくれた?と勘違いする位、今聴きたい曲にドンピシャでした。

ホント、大分に来て良かった…

ちなみに隣のパワーワードを発した男性ですが、コンサート中は圧迫感どころか、存在が消えていました。

逆に私が身体を揺らして、Tシャツの袖がこすれたりしたかもしれない。

体格が大きくて窮屈だったと思うけど、両隣にかなり気を遣われていたのだと思います。

あの方も、しっかり楽しめていたら良いのですが…

視線を貰えるのは嬉しい、が…

演奏中は、梅田で感じた程メンバーと目が合って心地よさを共有できた!と実感できることはなかった。

やはり、ライブハウスとコンサートホール後方ブロックでは距離が異なります。

それでも私の位置からはステージ全体を見渡せるし、イントロを聞いて「あっあの曲だ!」と分かった瞬間の「この曲演ってくれるんだ!」という心の底から押し寄せてくる嬉しさにテンションが上がりっぱなしで、ニコニコ一緒に口ずさんでいました。

梅田の時と明らかに変わったのは、事前に「e.d. morrison」を心から楽しめる様になっていた事です。

やはりムーンライダーズの新譜は、十分な時間をかけて何度も繰り返し聴くと良さがジワってくる。

なので今回は気負うことなく、楽しめる事が最初から分かっていた状態でしたが、梅田の時と同様に、期待を遥かに超えて楽しませて貰えたコンサートでした。

途中、澤部さんのアコギボディにライトが反射し、眩しかった時があった。

こんな遠くにも反射光が届くんだ、と冷静に分析していた自分もいた。

毎度お馴染みの「撮影time」。

みなさん、e.d. morrison T-シャツです。

ここでまさかの…

くじらさんと良明さんの視線を頂けた?!

なのに、ボケている。

手前の人の手元とスマホにピントが合ってる。なんてこと!

こういうとき、iphone proだと焦点距離を調節できてお二人に合わせることできるのですよね。

無印はそんな機能は併せ持っていません。残念。

こちらは、邪魔するものなく、みなさんを写せています。

しかも、良明さんはまだ視線を送ってくださっている。

こちら方向に視線を頂けているのは、事実。

でも、これって私のお隣さん(関係者と思われる方)を見ているのでは?

そう考えると、こんな端で後方のエリアへ、くじらさんと一緒に視線を頂けた理由もよくわかる。

視線を頂けたのはとても嬉しかったが、余計な事に気付かず、勘違いしたままであれば良かった…

いやいや、ここは素直にお隣さんに感謝ですね。

お陰でこちら方向へ視線を頂けて、テンション上がりました。

宴の後

今回、ムーンライダーズ初の大分公演が実現したのは、大分at hallの方が「moonridersをいつかは呼びたい」という熱い思いで動いてくださったかららしい。

メンバーもMC中に何度も謝辞を述べていた。

booking担当冥利に尽きますよね。

こんな素敵なコンサートを実現して頂き、私も感謝します。

今回は、演奏中に慶一さんと目が合った、と感じる(勘違いする)事は1−2回だった。

撮影timeにおいては、ずっと別の方を向いておられて、私としては少し残念だった気持ちが心の片隅にありました。

しかしコンサート翌朝、この投稿が目に入りました。

投稿はコンサートの日の25:30ごろ投稿されていたと思います。

きっと打ち上げが終わり、部屋で一息ついた頃の投稿なのでは?

「なんだか幸せな気持ちで終わりました。そんなこと滅多にないです。」

ご本人がその様に思われていて、とても嬉しいです。

そして、その様なコンサートを自分が体験できたのがとても幸せです。

やはり、大分のコンサートは最大の幸福感で終えることができました。