Jordan ヨルダン

2回目のヨルダン 南部アカバの紅海を楽しむ。プライベートビーチAqaba Bernice Beach Clubでシュノーケリング三昧!

前回は、タクシードライバーに連れて来られたred sea(紅海)の公共ビーチであるjapanese gardenでシュノーケリングをしました。

シュノーケル自体は感動の連続でとても楽しめたのだけど…

ムスリムの国の公共ビーチを利用する洗礼を、しっかり受けてきました。

ウエットスーツを着ているとはいえ、公共ビーチを女性が利用するのは、初心者にとって余りゆったりできる環境ではありませんでした。

グループに男性が居ると、感じ方は違うかもしれませんが…。

今回は、アカバのダウンタウンに宿を取り、プライベート・ビーチであるBernice Beach Clubを利用したので、その方法とビーチの様子をお伝えします。

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ダイバー憧れの紅海、Aqabaでシュノーケルするには。

どこの国の海でも、ダイビングツアーやシュノーケルツアー等を申込むと、大きな問題なくそれらを楽しめると思います。

私は、シュノーケルを時間の制約無く楽しみたかった。

そして、アカバの海ではボートで沖に出なくても、ビーチエントリーで十分カラフルなコーラルや小魚を楽しめる事を知っています。

なので、ツアーを利用するという選択肢はありませんでした。

では、ムスリムの国で外国人女性が水着になる事の煩わしさを感じる事なく、red seaの美しい海を楽しめる為には、どういう選択肢があるのでしょう。

  1. プライベートビーチを有する4星・5星ホテルに滞在
  2. プライベートビーチを有するリゾート施設を日帰り利用

勿論、予算が許せば断然①をお勧めします。

aqabaは北のダウンタウン近くより、南へ下る程ビーチがキレイです。

高級ホテルも南に密集しています。

しかし私の様に予算に限りがある方、特に一人旅の方には、ダウンタウンのホテルに宿泊し、②のリゾート施設を利用するという方法をお勧めします。

コスパ・満足度が高いと思います。

プライベートリゾートのチケット購入

Bernice Beach Clubのロケーションは?

今回私は、Bernice Beach Clubというリゾートを利用しました。

Sindbadグループが経営するプライベート・ビーチ・リゾートで、アカバの南部、Japanese gardenの少し北側に位置していました。

ロケーションは、ビーチの美しさに絶大なる信用があるJapanese gardenのちょっと北側。

ダウンタウンからは十分離れていて、期待できます。

チケット購入方法

アカバのホテルを予約する際、フロントでビーチリゾートのチケットを販売している、という情報を得ていました。

それが、Bernice beach clubでした。

なので、他にプライベートリゾートを日帰り利用できる所があるのか、キチンと調べたワケではないので、ここがベストチョイスなのかは不明です。

チェックイン時に購入したチケットは10JD (2018年当時)。on siteで購入すると15JDとか言っていた。

ホテルのフロントで、利用日、宿泊ホテル名、部屋番号、チケット発行者のサインが記載されています。

チケット裏面には、注意事項

  • チケットは当日限り有効
  • 飲食物の持ち込み禁止
  • タオルバウチャーを受け取る際に、このチケットが必要です。
  • タオルはバウチャーと交換で渡し、タオル返却時にバウチャーを返す。
  • タオルやバウチャーの紛失・破損時には、10JDの支払いを要求

だいたいこんな感じの事を書いています。

飲み物がダメなので、水も持って行かなかったのだけど、水のボトルは持って入っても大丈夫でした。

もちろん、施設内でも購入可能です。(リゾート価格)

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Bernice beach clubまでのアクセス方法

アカバ・ダウンタウンから無料送迎バスあり!

チケット購入時、「送迎バスに乗るなら、10:45頃にオフィスへ行けば良いよ」と教えて貰いました。

そのオフィスとはこちら。

Sindbad & Berenice Office

普通にチケットオフィスなので、ホテルでチケットを購入しなくてもここに行って購入する事もできると思います。

オフィスでチケットを見せると、「時間まで待ってて」と。

バスは11時頃にオフィス前の大通りに到着。

観光バスクラスの大型バスです。そこへ7名のゲストが乗り込みます。

こんなにガラガラなのに採算合うのかな…心配は無用でした。

この後、ダウンタウンの高級ホテルを1件ずつ訪れ、ゲストを拾って行きます。

30-40分位ダウンタウン内をウロウロして、ようやく海岸沿いを疾走し、リゾートへ向かいました。

海岸沿いのドライブを楽しみましょう!

アカバ・ダウンタウンのビーチ沿いはこの様に歩道も整備されていて気分良くwalkingが楽しめます。

マリーナがあります。アカバ湾クルーズの船で一杯。

この様に、アカバ湾のダウンタウン側(北側)のビーチは、泳ぐ事はできてもシュノーケルには向きません。

バスは海岸沿いをどんどん南下していきます。

紅海の透明度、ここからでも凄いって分かりますよね。

public beachのひとつ。

これを見たら、何の問題も無さそうだけど、こちらの記事をご確認下さい。

ヨルダンの砂漠ワディ・ラムからリゾートの街アカバへ。夢のRed Seaでシュノーケル!死海、ペトラ遺跡、ワディ・ラム砂漠とヨルダンの魅力を存分に楽しみ、このヨルダン旅行も終盤を迎えています。 red seaの街、アカバで人生初のシュノーケリングを楽しみました。ビーチエントリーで存分にコーラル&熱帯魚を楽しめました。 jet busでアンマンに戻り、最後の宿泊はLarsa Hoter。思いがけずアップグレードされた部屋でゆったり過ごし、翌日は近くのシティーモールとカルフールを訪れ、お土産を購入。ヨルダン旅行の最後の様子を綴っています。...

椰子の木のなびき方に注目!風の強さ半端ないです。

バスがスピードを落として、この敷地に入って行きました。

ん~リゾート施設にしては地味。

この時点で、ちょっと心配しています。「この選択、失敗?!」

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さすがリゾート!

レンタルのタオルを受け取り、ロッカーで着替え(レンタルkeyは有料でした。)、いよいよビーチへ向かいます。

あ~テンション上がる!リゾートだぁ!

まずは、プールエリア

プールエリアを通り抜けると、ビーチが見えてきました。

桟橋にツアーボート到着しました。

どやどや人が降りてきます。

シュノーケルツアーだったみたいですね。

参加希望者は、このリゾートで申し込めます。

ビーチはこんな感じで、十分な数のビーチベッドとパラソルが用意されています。

混雑する事もなく、程よい距離が保たれ、ストレスフリーです。

ボートが居なくなったので、桟橋からシュノーケルを楽しみに向かいます。

ちゃんと階段が設置されています。

ゆっくり水に浸かります。私は冷たい水が本当に苦手です。

紅海とは言え、4月中旬の水はお世辞にも温かいとは言えなかった。

写真が残念なのだけど、小さな魚の大群です。

この頃は、まだ海中での写真撮影に慣れていないので、ホント残念なのしか撮れてないけど、カラフルな魚は沢山泳いでいます。

黒い子もいます。

珊瑚も色とりどりなのだけど、写真ではこれが精一杯。

海の透明度は抜群です!

潜っていると身体が冷えるので、ビーチに戻り、サンベッドで太陽の光を浴びて温めます。

因みに、普段私はシュノーケルを予定している時は、自分のシュノーケルマスクを持参します。

でも今回は荷物が多くなったので、レンタルするつもりでした。

すると、チケットを購入したホテルのスタッフが

「シュノーケルマスクをレンタルすると、1日10JDや15JD掛かる。たった数時間使うだけなのに、馬鹿げてる。隣の雑貨店で買えばいいよ。」と私を連れて行ってくれました。

これ子供用のおもちゃだけど、試着するとちゃんとフィットしてサイズに問題なさそう。

質が悪いので、何日も使いまわせないけど、1日なら問題ないとの事。

3JDを2JDのお隣さん価格で購入させてくれました。

実際、何度か潜ったりビーチに戻ったりを繰り返して利用したけど、1日利用には全く問題ありませんでした。

小腹がすくと、レストラン兼カフェがあるので、ガッツリ食事から簡単なサンドイッチ等も食べられます。

私は、ビーチサイドで飲む水を買いに行ったのだけど、ちゃんとボトルで販売していました。

シュノーケルを十分楽しんだ後は、プールでゆったり泳ぎます。

ここには影もあって日焼けを避ける事ができます。

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帰りもリゾートの送迎バスを利用

シュノーケルとプールをたっぷり楽しんで、そろそろ帰り支度をします。

ロッカー&シャワー室は広いのだけど、ロッカーには鍵が付いていないし、シャワー室にはシャンプー等のアメニティの用意な無かったと記憶しています。

元々自分のシャンプーを使うつもりだったので問題無いけど、ドライヤーは迷いました。

結局持参して使った記憶があるので、ドライヤーも無かったと思います。

帰りのバスは、確か4時台と5時台に各1本ずつだったと思うけど、記憶はあやふやです。

私は最終便に乗車。満席で乗れるかドキドキしました。

帰りは好きな所で降りられるので、グーグルマップとにらめっこしながら、良さげな所で下車し、ダウンタウンを散歩しながらホテルに戻りました。

まとめ

ヨルダンの紅海リゾート、アカバで過ごしたプライベート・ビーチの様子をお伝えしました。

利用したBernice Beach Clubは、宿泊したホテルでチケットが購入でき、ダウンタウンから無料の送迎バスも利用でき、入場料も常識的(許容範囲)という、便利な施設でした。

ムスリムの国で、女性が水着で楽しむのは難しいのだけど、この様な外国人向けのプライベート・ビーチでは問題ありません。

紅海ではビーチエントリーで十分シュノーケルを楽しめるので、この様な施設を利用して、時間を気にせずゆったりリゾートを楽しむという1日を、あなたのヨルダン旅行に組み込むのはいかがでしょうか?

けん

ここまでお付き合い頂き、有難うございました!

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